「爪が小さくて指が短く見えて悲しい・・」
「爪が大きくて男っぽい爪で嫌・・・」
など、実は悩みが多いのが自爪の「形」です。
「つめ」って、皮膚が角質化したものなのですが、その形は人それぞれで遺伝によるものも大きいです。
ですが、きちんとお手入れをすれば「希望の爪の形」にある程度は整うんですよ。
そして、ネイルケアをすることによって、爪をより美しく健康に保てます。
今回は、このようなコンプレックスを克服する爪のお手入れの方法やオススメのネイルの色やデザインをご紹介します。
あなたの爪の特徴とアレンジ例
【自分に合った爪の形がある】って知っていますか??
爪の形を一つを変えるだけで、手の印象が変わってくるのはなんとなくイメージできますよね。
男性や会社の上司などからウケの良い爪の形は、細い爪一律!というわけではなく、その人に合っているか?どうかなんです。
爪が長くても短くても、指から自然と爪が伸びている印象がある女性に男性は清潔感を感じ印象もアップするそうです♪
人それぞれの手の大きさ・指の太さや長さ・爪の大きさなどによって
“一番手を綺麗に魅せれる爪の形”が違うんです。
ただ問題なのは、『今は◯◯な爪の形が流行っているから』という理由で爪の形を決めることなのです。
指の太さ・元々の自爪の大きさ・指の長さなどの個人差があるため、今流行りの爪の形が自分に合うとは限りません!
ですので、相手に対して『どう魅せたいか?』で爪の形の整え方が変わってきます。
自分に合った爪の形とは一体どんな形なの?と思うと思います。
まずは、爪の形ってどんな種類があるのか、よくある爪の形を説明しますね。
スクエア
サイド・先端ともにストレートで、四角い形。衝撃に強いです。
スクエアオフ
スクエアの先端の角を落とした形。
強度があり折れにくい。
ラウンド
爪のサイドストレートがあり先端に丸みをつけた角がない形。
爪を切る形は、「ラウンド型」の形でキープするのがコツ😍
爪を切る形は、できるだけ爪の両脇は短く切らず、長めに残し長方形に近い形に整えます。
そして左右両脇の角にほんの少し丸みをつける「ラウンド型」の形でキープするのがおすすめです。
爪の左右両脇を短く、中央だけをふっくらと長めに残す「オーバル型」はおすすめできません。
オーバル
その名のとおり、爪の形が楕円形のもので、ラウンドをさらにカーブさせた卵のような形。
女性らしい印象になります。
ポイント
オーバルをさらにシャープにカットした形。爪が長く見えます。
爪には以下のような特徴の方がいます。
特徴を生かしたデザインにすれば、そんな悩みも解消します。
また、自分の爪に合った色やアートを選べば、もっと綺麗に見えますね。
自分に一番合う爪の形を紹介しながら、説明していきますね。
あなたはどの爪の形ですか?
- 幅広爪
- 先細爪
- 反り爪
- 全体的に小さい
- 全体的に大きい
- 全体的に平べったい
- 凹凸が激しい
●全体的に小さい爪●
自爪のピンク色の部分が縦にも横にも短く爪が小さいため、ネイルをしてもあまり存在感が出ない爪の方は、手全体的にずんぐりむっくりに見えてしまったり、指が太く見えてしまうのが悩みです。
しかし、小さい爪は赤や黒などの濃い色が下品にならないという利点があります♡
女性らしく魅せたいなら、濃い目のカラーで遊ぶアートがおすすめです。
デザインを詰め込むよりも、スッキリ可愛いポップな色合いで5本とも色を変えてみたりするのも似合います。
指をすらっと魅せたいなら、グラデーションでラメを使うデザインもぴったりです。
フレンチネイルなどをしたい場合は、爪の長さを出すとアレンジの幅が広がりますよ。
オーバルに整える事により、指から自然と繋がって伸びた爪の印象になるので指がすらっと綺麗に見えます。
●全体的に大きい爪●
自爪のピンク色の部分が縦にも横にも長く爪が大きいため、ネイルを少ししただけでも派手に見えてしまいがちな方は、爪の大きさがあるからこそできるグラデやフレンチのアートがおすすめです。
ポイントは肌なじみの良いベーシックなカラーを選ぶことです。
爪が大きい人は、はっきりとした色味だとより爪の大きさを強調してしまいかねません。
ヌーディカラーや優しい色のネイルや大きめなジュエリーやビジューのモチーフでカムフラージュもできます。
濃いカラーを使う場合は、フレンチなどで部分的に使いましょう。
爪の形を指の先端と同じカーブに揃える事によって、爪が指と馴染み自然な大人っぽい印象になります。
●全体的に平べったい爪●
自爪が平べったいことにより手全体がのっぺりとした印象になってしまう方は、のっぺり感を解消する為にランダムに色を散らばせるなどの立体感が出るアートがおすすめです。
のっぺりとした爪の形の方はシャキっと締まりがある印象に魅せることができるため、指がすらっと見えます。
●幅広爪●
自爪のピンク色の部分の横幅が広いため、ネイルをすると爪の形の横幅が広いことが余計に目立ってしまい、ぺたっと幅広の四角い爪は、爪に立体感がなく男っぽく見えます。
爪が長く見えるように長さを出し、形を細めのオーバル型にすると女性らしいバランスに近づきます。
デザインは、縦のグラデや縦ボーダーを取りいれて細長く見えるアレンジが良いでしょう。
ナチュラルなカラーがおすすめですが、長さが短い人は濃いカラーを使っても良いです。
先端にポイントをおいたアレンジもおすすめです。
今ある横幅から先端にかけて、自然と細くなっていくと指がすらっと長く見えます。
●先細爪●
●反り爪●
●凹凸が激しい●
爪の表面をネイルバッファーなどで整えて、残った溝の部分にジェルネイルでピンポイントに埋めて滑らかにしましょう。
全体的にネイルを塗ると凹凸が目立つので、凹凸部部はクリアなアレンジやストーンなどでちらすのがおすすめです。
ネイルケアで爪をより美しく健康に
細長い美しい爪は女性らしくて素敵ですが、横長の短い爪、小さくて子供っぽい爪にコンプレックスを抱いている人もいるのではないでしょうか。
男爪に悩んでいる人の指先を見ると、だいたい爪の根本が上のほうにあるというよりも、爪のピンクの部分が短く、その先に指が見えているという人が多いような気がします。
実は、爪のピンクの部分が長いといわゆる女爪っぽく見えます。
このピンクの部位を「ネイルベッド」と呼びます。
ネイルベッドは、正しいケアでいくつかの習慣を変えるだけでちゃんと伸びます。
爪を長く伸ばすと綺麗な爪に変わる?
爪が先に向かって広がっていたり遺伝的な理由でネイルベッドが伸びない人も中にはいますが、基本的にケアを続けていればちゃんとネイルベッドは成長します。
爪をいつもぎりぎりのところまで切ってしまうため爪のピンク部分は伸びることができず結局短いままに。
ですので、爪をある程度長い状態で保っていれば、ピンク部分はちゃんと伸びてくるんです。
爪を長めに残すといっても2,3ミリ白い部分を残せば大丈夫。
ただし、爪と同じスピードで伸びてくるのではなく2,3か月は爪を長めに伸ばした状態を保っていなくてはなりません。
爪が小さくて悩んでいるあなたも是非2、3ヶ月やってみてくださいね。
また、爪を切るときは、爪切りでパチパチ切らないことが大切です。
乾燥や二枚爪を招いてしまい、せっかく伸ばした爪を切るはめになったり、乾燥すると健康な爪が育ちません。
なので、できるだけ爪やすりで削るようにするか、爪切りを使ったあとはやすりをかけて表面を滑らかに保つようにしましょう。
やすりをテーブルの上に置き、指先を下に向けて爪をやすりの上で左右に滑らせると爪の先がまっすぐに整います。
サイドラインをファイルしてまっすぐな爪を作ると美しい印象になります。
爪を噛む癖があって血が出そうなくらい短い爪の人もいますよね。
爪を長い状態で保つのが苦手でついすぐに爪を短く切ってしまうという人はトップコートを塗っておきましょう。
見た目も綺麗ですしトップコートを塗布しておくと爪切りもしにくいので頻繁な爪切り防止になります。
トップコートは爪の保湿にも効果的です。
爪の保湿が何よりも大切☆
炊事などしたあとにハンドクリームで手のお手入れをしている人も多いかと思いますが、ネイルベッドを育てるには爪の保湿も肝心です。
爪の保湿専用のオイルを使って爪の内側まできちんと保湿してあげましょう。
専用オイルを指と爪の間に垂らしてから爪の上から抑えてしっかりオイルをなじませます。
そのついでに余ったオイルを伸ばして爪母(そうぼ)とよばれる爪の付け根付近を抑えてあげたり、指の付け根から指先まで押し上げることで血行を良くするマッサージをしてあげましょう。
水仕事のときは特に洗剤などで手先の油分が奪われてしまいます。
炊事の時は手袋をしましょう!
高いものでなくてもいいので、特に食器を洗うときなど必ず着用しましょう。
そして、意外にも手が乾くのは洗濯ものを畳むときなんです。
とくに乾燥した冬場など、ぱりぱりに乾いたタオルを畳んでいると指の腹など特にぱさぱさに乾燥した経験はありませんか?
洗濯ものを畳むときもできるだけ綿の手袋などをはめて乾燥を防ぎましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近はネイルをする方がとっても増えましたね!
自爪のケアをすることで、ジェルネイルの持ちもよくなりますし、この下準備が大切な工程でもあります。
爪のお手入れをしておくと手の色全体も明るくきれいに、保湿効果でつるつるの肌が手に入ります。
爪を常に少し長めに残してお手入れしておくと、ネイルベッドが伸びて以前に比べると長くて美しい手先になります。
ぜひ、指先も美人になるようにお手入れしてみて下さいね。