アドセンス

爪が薄い原因

爪の強度って、かなり個人差があるんです。

例えば、自爪がすごく丈夫で、爪切りで切るのに力がいるくらい分厚い方もいれば、指で押すだけで簡単に曲がってしまう柔らかい爪の方もいます。

「生まれつきだし、遺伝なので。。。」と諦めている方も多いのでは無いでしょうか?

マニキュアやジェルネイルを繰り返し行うことでも

爪は薄く弱く柔らかくなってしまいますが、

爪が薄くて柔らかい人のタイプとしては、爪に水分が多い方です。

その他、運動不足(汗をかかない)や冷え症による血行不良や貧血なども原因のことがあります。

なので、遺伝だけではなく、決して改善できないことではないんですよ。

今回は、このような爪が薄くて弱い原因を知って、対処していく方法を紹介しますね。

スポンサーリンク

ジェルネイルとは

ジェルネイルとは、「ジェル」と呼ばれる液体を爪に塗り、UVライトまたはLEDライトを当てて固め(硬化させ)ることで仕上がるネイルのことです。

化粧品です。容器に「爪化粧料」として記載されています。

ジェルの種類

●べースジェル●
ジェルカラーリングをする上で重要な役割をします。
ベースジェルを塗布することで、ナチュラルネイルとの密着度を高め、色素沈着を防ぐことが
できます。

●カラージェル●
カラージェルは、ジェルに顔料等を加えたものです。顔料が沈んでいる場合があるのでスパ
チュラなどでかくはんしてから使用します。

●トップジェル●
カラージェルをコーティングすることで、ツヤを出し持ちを良くする役割をします。

爪って何でできているの?カルシウム?

爪が欠けたり、割れたりしやすい人がいますよね。

そういう人に「爪が弱い人は、カルシウムとらなきゃ!」

という人がいるけど、爪とカルシウムって関係あるのでしょうか?

爪の正体は・・

爪はカルシウムでもコラーゲンでもなく、実は「ケラチン」というタンパク質でできています。

爪は骨ではなく皮膚の変化したもの。皮膚の表面を覆う表皮もケラチンというタンパク質でできていて、表皮が変化してできたものが爪と髪です。

そのため、爪と髪の毛は、皮膚の付属器官と呼ばれるそうです。

ちなみに、コラーゲンは、同じ皮膚でも表皮でなく真皮にあります。

スポンサーリンク

爪の弱さは外的要因以外にも

生まれつき、体質的に爪が弱い人

タンパク質そのものが不足して爪が弱くなることは、医学的にはあり得ます。

ただ、それは飢餓状態のような場合ですので、今の日本では、極端なダイエットや何かの病気の場合を除いてほとんどありません。

ちなみに、爪はあまり丸く切らずにスクエアに近い形の方が欠けにくくなるそう。長く伸ばしすぎるのも、欠ける原因になる。

また、爪の強化に有効と言われる、ビオチンというビタミン系のサプリメントがあるそうなので、爪が弱い人は試してみては?

加齢でも爪は弱くなる。

肌が薄くなったりするのと同じこと。50代くらいからは爪に縦の筋が入ったり、欠けたり折れたりしやすくなったり、二枚爪になったりしやすくなる。

加齢は防ぎようがないので、トップコートを塗って保護するなどがオススメ。

爪が薄い原因

そもそも爪が薄いのはなぜなのでしょうか?

生まれつき薄くて改善が見込めないというならともかく、治せるものなら治したいですよね。

原因としては、主に次のようなことが考えられます。

栄養不足

爪は皮膚と同じようにたんぱく質でできています。なので、たんぱく質が不足すると、爪に栄養がいきわたらなくなり、爪が薄くなったり柔らかくなるのです。

もちろん栄養素はたんぱく質だけではなく、ビタミンやミネラル等も必要となりますので、これらの栄養素を偏ることなく摂取することが大切です。

乾燥

爪に水分が多い方は先端が広がりやすく、上向きになりやすいです

爪にも水分が含まれています。爪の水分が不足して乾燥すると、爪がもろくなり、割れたりはがれやすくなります。爪先もこまめに保湿してあげましょう。

爪のトラブルの多くが乾燥が原因となって起こっていることが分かりました。
爪も皮膚と同じで水分と油分に守られているのです。

爪の乾燥は体質も関係しています。

乾燥肌のヒト・貧血気味のヒトは爪が乾燥しやすいです。
その理由は、乾燥肌の場合爪も皮膚の一部なので、肌に水分量が少ない乾燥肌は必然的に爪も乾燥しやすいということなんです。

貧血気味のヒトは、酸素や栄養が運ばれるのが滞るため、爪が栄養不足になり乾燥しやすい状態になってしまうのです。

爪が乾燥する外的原因はどんなことがあるのでしょう??

爪も肌や髪と同じく保湿ケアが重要です。

ハンドクリームでも有効ですが、1番良いのはネイルオイルやネイルクリームなど爪専用の保湿用品を使うのがいいそうです。

ネイルオイルは粒子の細かいオイルなので爪への浸透率もよく弾力性を与えることも出来ます。
甘皮にも栄養が行き届くので新しく生えてくる爪も丈夫にし、ささくれもも防ぐ効果を持っています。

洗剤(食器洗い・掃除など)で爪が傷んでいる

洗剤や除光液で爪が傷んでいる。洗剤などを直接触ると手荒れを起こすが、爪も傷むもの。ゴム手袋などを使用し、洗剤を直接触らないようにすることが大切。手洗い後はハンドクリームを爪にも塗ろう。

手荒れ原因にもなる洗剤。
毎日の食器洗いは主婦にとっては欠かせない仕事です。

爪を乾燥させる要因は冷たい水と食器用洗剤です。

冷たい水に触ると、皮膚のバリア機能が低下して体内の油分を放出してしまうのです・・・
そして、食器用洗剤は油汚れもスッキリ落とす成分が含まれるため更に強力に油分を奪います。

最近は、手荒れを防ぐ食器用洗剤も販売されているようですが、手荒れをしないわけではないので過信し過ぎない方がいいでしょう。

また食器用洗剤だけでなく、掃除用洗剤・洗濯洗剤も肌にとって刺激の多い成分が含まれているので注意が必要です。

洗剤による乾燥を防ぐ方法
冷水ではなくぬるま湯を使う
洗い物時にはゴム手袋を使用
食器用洗剤を薄めて使用する
天然素材の洗剤を使用する

そして 洗い物の後には、ちゃんとハンドケア&ネイルケアをして水分と栄養をあたえてあげましょう。

マニキュアを剥がすときに使用する除光液。

除光液は、水・アルコール分・油脂を溶かす成分がはいっているので、マニキュアをキレイに落とせる一方で、爪の水分や油分も奪っていってしまっているのです。

爪を乾燥させてしまう成分の正体はアセトン。

除光液の主成分でもありマニキュアや瞬間接着剤や塗料にも含まれている成分です。

最近はアセトンフリーの除光液も販売されています。
マニキュアをしないことが爪にとって1番なのですが、マニキュアをしたいのであれば、塗り直す回数を減らしたりノンアセトンを使用するなど爪の負担を少なくしてあげましょう。

除光液の使用後はネイルオイルやクリームなどで保湿・マッサージを忘れないようにして、しっかり爪のお手入れをしてあげることが大切です。

ジェルネイルが原因

いつもきれいな爪でいられると人気のジェルネイル。

マニキュアと違って剥がれてこない、つけ爪より自然、ネイルアートが長持ち、自爪を伸ばしながらネイルアートを楽しめるなど、いいことが多く若い女性から50代以上の主婦層にまで人気です。

ジェルネイルをオフする時(取る時)に自爪を薄くしてしまう可能性もあります。ジェルネイルをオフする場合、専用の溶液で溶かしたり、ファイルで削ってオフするのですが、正しい方法で行わなかったり無理に剥がそうとすると爪の表面の層も一緒に剥がれてしまって自爪が薄くなってしまいます。

もともと自爪が薄い人は特に注意が必要です。

自爪が爪床から剥がれてしまったり、爪が割れてボロボロになってしまうことも多々あるようなのでセルフでのジェルネイルオフは特に気をつけたいものです。

アセトンでオフせずに、ファイルで削ってオフするネイルサロンもあります。
自爪が弱くて心配なら、そういった技術をもつお店を探すといいですね。

血行不良

血行不良と爪には、あまり関連性がないように見えるかもしれません。

しかし、血行が悪いということは、摂取した栄養素を体全体に運搬する力が不足しているということなんです。そのため、結果的に爪が栄養不足になり、薄くなったりもろくなってしまいます。

食事で血の巡りの改善を図りながら

ネイルマッサージャーで外からも血行を促してあげましょう

健康な人の爪はきれいなピンク色(さくら色)で、何もしなくても艶があって滑らかです。

爪の色が白っぽくて、柔らかく割れやすい方は爪にまで血流が届いていない証拠です。

指マッサージをすることで、爪の成長速度を早めます。

指をマッサージすることで自律神経のバランスを整え、新陳代謝を活発化・血液循環をよくしてで爪の成長を促進させます。

爪の根元を押してあげることで、爪を作る器官、爪母基への血行がよくなって爪の成長を促すことになります。

特におすすめのタイミングはお風呂上がり。身体が温まっているときにすると効果が上がります。

マッサージ効果とは違いますが、指先を使う仕事の人のほうが爪も早く伸びるそうです。
パソコンを使う仕事のヒトは、キーボードを強めにおしてみたりマウスのクリックでも刺激になって爪の成長を促進するようです。

貧血

貧血だと爪が薄くもろくなる。爪は血液から酸素と栄養をもらって伸びていくためだ。

栄養不足

爪は前述した通り、タンパク質でできていますが、爪が弱い人はタンパク質不足ではなく、他の原因が考えられます。

爪の主成分であるタンパク質はもちろん、たんぱく質を吸収を助け爪の成長や美しさにも関係するクエン酸・ビタミンCなどバランスよく栄養をとることが大切です。

中でも不足すると髪や肌・爪を乾燥させてしまう栄養素があります。

亜鉛です。

亜鉛は新しい細胞を作リ出す細胞分裂に欠かせない栄養素。
亜鉛が不足すると細胞の分裂も遅くなり、肌のターンオーバーも乱れ、肌が乾燥状態になってしまいます。

亜鉛の働きは髪や爪の成長に大きく関係があります。
亜鉛は体内で、たんぱく質を合成させる手伝いをしています。髪や爪はたんぱく質からなるので亜鉛が不足することは髪や爪にも大きく影響するのです。
〔亜鉛の効果・効能 詳しくはコチラ→【必須ミネラル】亜鉛サプリの上手な選び方 亜鉛がもたらす嬉しい効果〕

亜鉛不足の症状
髪がパサパサして艶がなくなってきた
抜け毛が多くなった
爪に縦スジが入る
爪に白い斑点ができた

亜鉛は体内で貯蔵しておくことが出来ない栄養素。
毎日の食事から摂取する事が必要です。

亜鉛を効率よく摂取するにはビタミンC・クエン酸・良質の動物性タンパク質を一緒に摂ると体内に吸収されやすくなります。
爪の主成分でもある たんぱく質と亜鉛は相性が良いので食事からも摂取しやすいです。
〔クエン酸について詳しくはコチラ→クエン酸の効果〕

爪の原料でもあるたんぱく質が不足していては、正常な爪を作ることが出来ません・・・

肉類・魚類・乳製品・大豆製品など、良質のたんぱく質を摂取することも必要です。

たんぱく質は爪だけでなく、ワタシたちの身体を構成するためには必要不可欠な栄養素。
常に不足しないようにたっぷりと摂取することが大事なんです。

1日あたりの必要量は成人男性で50g。成人女性で40gです。
バランスよく3食食べていれば不足することはほとんどないのですが、過度なダイエットなど不足します。

たんぱく質を体内で、合成させたり吸収をよくするために必要なのがビタミンBです。
その中でもビタミンB2はたんぱく質の代謝をよくしたり成長を促進させます。

ビタミンB6は爪の主成分 ケラチンを生成に関係する重要な栄養素です。
また、亜鉛も爪や皮膚の新陳代謝を活発にさせるために重要な栄養素です。

3食バランスよく摂取し足りない栄養素はサプリなどで補充することも可能なので、あまり神経質になりすぎなくても大丈夫です。

綺麗な爪作りのために気をつけるべきこと

上記で述べた栄養素を含む食材をバランスよく食べることが、丈夫で美しい爪を作ることに大きく貢献します。基本的に爪を構成する栄養素は食べ物から摂取することになりますので、食事の重要性を認識しておくべきです。爪の調子が悪く、すぐに割れてしまうという人の中には、食生活に問題がある人がいます。
たとえば爪の生成に必要な栄養素のいくつかは、食品添加物によって上手に摂取できなくなることがあります。そのため外食が多かったり、コンビニなどで購入したお弁当ばかり食べていたり、インスタント食品を食べる機会が多いという人は爪が割れやすい傾向にあります。またダイエットを行っている人の中には食べる量を極端に減らす人がいます。このような人も栄養不足に陥りがちですので、爪に十分な栄養が行き渡らずにすぐに割れてしまうことがあります。

まとめ

丈夫で健康な爪になる3つの秘訣

これから紹介する3つの秘訣を守れば、丈夫で健康な爪を守ることが出来ます。

1.乾燥ケア

2.マッサージ

3.爪の主成分 タンパク質を積極的に摂取

この3つの秘訣を守れば、丈夫で健康的な爪が維持することがきっと出来ることでしょう。

お友達にネイルをするのが好きなら

『ネイルが好き』
『ネイルをしてあげると自分も嬉しい』

そんなあなたは、ネイリストに向いています。

ネイルでお仕事してみませんか?



たのまなの【ネイリスト】講座の無料資料請求はこちら

セルフネイルだとどうしても、自己流になりがちです。

たのまなの通信講座は資格を取得するのはもちろんですが、技術や正しい施術方法も学べます。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

合わせて読みたい