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ネイルファイルの粗さ・グリット数とは?

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グリット数って何だ?

グリット(Grit) or グリッド(grid) どっちが正しいの?

ちょっと先に気になったので(笑)調べてみました。

Grit:機械などに入って害になる,小さな砂,(道路などにまく)あら砂。古期英語「粗いもの」の意味

grid:格子,網状電極。相互に直交した網状の平行線のことをいう。

たぶん、ネイル用語では、【グリット(Grit)】が正しそうなので、以下からは「グリット」として表記しますね (・・;)・・ok?

グリットって、単位なの?

ネイル用語では、グリットとはファイル(やすり)の粗さを表す単位になるそうです。

数が少ないほど目が粗い。逆に数が多いと目が細かい。

例)80グリット=粗い。 240グリット=細かい。

自爪には240グリットくらいを、つけ爪にな80グリット~100グリットくらいの粗さを使用するのが一般的です。

※同じグリッド数でもメーカーによって若干の違いがあります。

お好みの削り具合は実際にご自身でお試しになってくださいね。

ファイル(爪やすり)の役割

①自爪の長さを整えるもの

②人口爪(スカルプ・ジェル)の長さを整えるもの

③オフの際にスカルプ・ジェルの厚みを取るもの

④スカルプ・ジェルを付けるためにサンディングをするもの

⑤爪磨きをする時のもの

の5つのステージに分かれています。

セルフの皆さまはだいたい

セルフネイルキットの中に入っている

1~3本くらいのファイルを大事に取っておいて

間違った用途で使っています。

または

プラザなどで買った用途が分からないファイルで

爪を整えようとしています。

だから

・ジェルネイルの持ちが悪い

・爪が痛む

・施術が遅くなる

ファイルが正しく選べるようになると

●道具選びに迷わない。

(無駄な道具を買わなくて済む)

●オフが早くなる。

●サンディングの際に爪が痛まなくなる。

●施術中に迷いがなくなる。

結果、早く仕上がる。

●どのメーカーのものを使っても大丈夫になります。

どうやって選べばいいの??という方に

実際に店舗で使っているファイルだけを厳選して

お伝えしますね。

セルフジェルネイルも同じで

上記の①~⑤の必要なグリット数(G)のファイルだけを揃えたら

必ずセルフネイルで迷うことがなくなり

セルフネイルが上達します。

《注意点》

———————————————————

まずはグリットの見方からお伝えします

グリッドは数が少ないと目が粗くなります。

逆に

数が多いと目が細かくなります。

80G←粗い——————細かい→280G

この粗さは

下記の各ステージでそれぞれ使う適切なグリッド数が違います。

①自爪の長さを整えるもの

②人口爪(スカルプ・ジェル)の長さを整えるもの

③オフの際にスカルプ・ジェルの厚みを取るもの

④スカルプ・ジェルを付けるためにサンディングをするもの

⑤爪磨きをする時のもの

———————————————————

まずは①から順番にお伝えします

①自爪の長さを整えるもの

●エメリーボード  100G~150G

(下記のイメージです)

・2~3本そろえる

・黒か白が多い

・薄めの紙やすり

《ポイント》

プロ向け商品でないとグリッド数が細かいものが多いです。

あまり細かいと削れないので(150G、180G、280G)

爪やすりは100Gくらいがおススメ。

グリッド数が細かいものは消耗も早いです。

ジュエリージェル ジェルネイル エメリーホ゛ート゛ 100/180 ファイル389円
Amazon
②人口爪(スカルプ・ジェル)の長さを整えるもの

●ファイル100G・150G

(下記のイメージです)

どちらのグリッドも1本づつそろえる。

<使い方>

スカルプ・ジェルを削る、一気に広範囲を削れる

厚みのある紙やすりです。

自爪を削るのは×

《ポイント》

・呼び方が各メーカにより違います

例・ゼブラファイル、ダイヤファイル、ブーメラン、シルバーファイル

呼び方はファイルの形を表しているだけなので

「ファイル 150G」「ファイル100G」

で出たものなら何でもOKです。

ファイル 150/150356円
Amazon
③オフの時にスカルプ・ジェルの厚みを取るもの

●ファイル80G

(下記のイメージです)

<使い方>

オフの時に

ジェルの厚みを一気に広範囲

削りたいときは80Gでどんどん厚みを取っていきます

自爪を削るのはもちろん×

《ポイント》

・呼び方が各メーカにより違います

例・ゼブラファイル、ダイヤファイル、ブーメラン、シルバーファイル

呼び方はファイルの形を表しているだけなので

「ファイル 80G」

で出たものなら何でもOKです。

POSHART Bullファイル 80/80G432円
Amazon
④スカルプ・ジェルを付けるために自爪にサンディングをするもの

●スポンジファイル100G~180G

(下記のイメージです)

・1本あれば十分です、セルフなら半年くらいもちます

<使い方>

表面をまんべんなくサンディングする

《ポイント》

・このメーカーのこの商品が一押しです。

サロンではこれがなくなると死活問題なくらい重要なファイル

・他メーカーの場合は「スポンジファイル 100G」と検索してくださいね。

BioSculpture 2ウェイバッファー100/180 仕上げ用スポンジタイプ540円
Amazon

⑤爪磨きをする時のもの

●スポンジファイル220G・280G・シャイナー

・各1本づつそろえる

(下記のイメージです)

<使い方>

ジェルではなく、爪磨き(自爪)用

細かな傷を取り除き、爪を磨いていくためのもの

あると便利

《ポイント》

・④のサンディング用とは違います!

・他メーカーの場合は「スポンジファイル ○○G」と検索してくださいね。

Nail de Dance スポンジバッファー No.2 220/280G 1本入648円
Amazon

Nail de Dance ダイアモンド2WAYシャイナー 爪磨き864円
Amazon
つまりは

沢山一気に削りたい時は80G~100G

優しく細かに整える時は150G~180G

です。

ちなみに実際に私がお店で使っているのはこちら↓

これだけあれば、十分なんです

ぜひ

用途に合わせたグリッド数でやってみてくださいね

※ここには画像でイメージしてもらうために

リンクを張っていますが

お好きなメーカーをお使いください♪

グリット数って?いまさら聞けないネイルファイルのすべて
3,470 view
Itnail編集部

爪を削るのにネイルファイルは必需品。でも種類がありすぎて正直わからない、そんな人も多いはず。どれを買えばいいのか、グリット数って?ネイルファイルのすべてをここで覚えて!買っておくと便利な、また持っておくべきネイルファイルのお話です。
グリット数とは?ネイルファイルの種類

via itnail.jp
【イットネイル】爪を削るために絶対必要なネイルファイル。ネイルファイルには爪を削るためのものと、磨くためのものがあります。さらに人工爪用と自爪用にも分かれます。
目の粗さは「グリット」という単位であらわされ、目が粗いほど数字が小さくなります。たとえば80グリットと180グリットのファイルでは80グリットのほうが目が粗く、たくさん削れる、ということになります。
目が粗いほうがたくさん削れますが削り口が荒い、逆に目が細かいほうが削りにくいですが削り口が滑らかになります。
持っておくべき爪の長さを削るファイル

via itnail.jp
爪を削るのに必要なファイルがあります。

・エメリーボード
自爪を削るための厚さの薄いファイルになります。通常、150~220グリットあたりまでが主流です。足の親指のような厚い爪にはグリット数の少ないファイル、薄い爪にはグリット数の多いファイルが使いやすいでしょう。とはいえ、足の親指とほかの指でファイルを変えることは普通はしません。

・ファイル(ゼブラファイル)
タダのファイルともゼブラファイルとも言われるのが人工爪用のファイル。80~240グリットあたりまでが主流。エメリーボードに比べて厚さのあるファイルになります。このファイルは人工爪の長さだけでなく、ジェルなどの表面を削ったりもします。ジェルの表面を削るには150グリット以下でないとなかなか削れません。

・バッファー(スポンジファイル)
スポンジでできたファイルのこと。エメリーボードで自爪を削るとバリができます。このバリの除去に持っていると便利なアイテム。なくても大丈夫です。バリとは爪を削ったときにできる削り残しのことをいいます。180~280グリットが主流。
爪磨きに必要なファイルは主に2種類

via itnail.jp
爪磨きに必要なファイルは主に2種類ですが、爪がボコボコの人、人工爪除去後の爪磨きには3種類が必要です。

・バッファー(スポンジファイル)
先ほどご紹介したファイルですが、本来は爪を磨くときに使うもの。ネイルオイルを爪に軽く塗って(なくてもOK)バッファーの表面で軽く爪を磨きます。目の粗いものから細かいものへ2パターンあると便利。裏表でグリット数が違うものを選ぶと楽ですよ。

・シャイナー
その名の通り磨くもの。バッファーのあとに爪の表面を軽くこすってみて。これも裏表で粗さが違うときは、粗いほうから細かいほうへ。びっくりするほどツヤが出るはずです。

爪のデコボコがひどい、人工爪除去後の爪磨きの場合は、180グリットくらいのファイルで軽く爪の表面をこすってからバッファーを使って、そのあとにシャイナーを使ってみて。爪の表面がツルツルになるはずですよ。

ポイントはグリッド数だった!ネイルファイルの種類とその使い方
750 view
Itnail編集部

ネイルケアやネイルアートをする際に必ず使うネイルファイル(ヤスリ)。ただ、色々な種類がありすぎて、どの作業でどのヤスリを使うべきなのかよくわからない、という人も多いようです。そこで今回は、ネイルファイルの種類やその使い方、選び方のポイントなどについて詳しくご紹介します。
注目すべきはヤスリのグリッド数だった!

via itnail.jp
市販されているヤスリを見てみると、「100G」「180G」というような感じで、数字がかかれているかと思います。この数字はグリッド数を示すもので、ヤスリの「目の粗さ」を表しています。

ネイルファイルのグリッド数はだいたい80~240Gくらいまでラインナップされていますが、グリッド数が大きくなればなるほど、ヤスリの目が細かくなります。つまり80Gのヤスリは100Gのヤスリに比べて、100Gのヤスリは180Gのヤスリに比べて、目が粗いということになるわけです。

最近はいろいろなカラー・デザインのヤスリが販売されていますが、ヤスリを購入するときはデザインだけでなく、グリッド数に注目してみてください。
ヤスリには大きく分けて2つのタイプがある

via itnail.jp
ヤスリ(ネイルファイル)には、大きく分けて2つのタイプがあります。「エメリーボード」と「スポンジバッファー」です。

まずエメリーボードについてですが、これは紙製のヤスリで硬く、厚みは2mm程度と薄めのつくりになっています。このタイプのヤスリは、自爪の形や長さを整えるときに使います。

次にスポンジバッファーについてですが、これはスポンジにヤスリが張りつけられているタイプのもので、エメリーボードに比べて柔らかく、厚みもあります。このタイプのヤスリは、爪の表面をサンディングするときに使います。
【シーン別】選ぶべきヤスリのグリッド数

via itnail.jp
ヤスリは、その用途に合わせて使い分けることをおすすめします。

●自爪を整えるとき
自爪の形や長さを整えるときは、180Gのエメリーボードを使うことをおすすめします。爪は意外と固いので、程よい目の粗さのヤスリでしっかりサンディングしていきましょう。爪が薄い方は、もう少し目の細かい200G程度のエメリーボードを使ってもかまいません。

●自爪の表面を削るとき
ジェルネイルのプレパレーションやマニキュアを塗る前の下準備など、自爪の表面をサンディングするときは、180~200Gくらいのスポンジバッファーを使うことをおすすめします。同じ180Gでもスポンジバッファーならば柔らかいため、爪を削りすぎることはありません。
ただし力加減には、十分注意しましょうね。

●ジェルネイルをオフするとき
ジェルネイルをオフする際は、80~150Gくらいのエメリーボードでしっかり削ることをおすすめします。ただしサンディングする際は自爪を削らないよう、丁寧に作業を進めるようにしましょう。

プロに学ぶ!ネイルファイル(やすり)3種類を使い分け!
2018/2/25 知っておきたいこと, 道具の手入れと準備

どうして何種類もネイルファイル(やすり)が必要か?

それは用途によってやすりを使い分ける必要があるからです。

セルフジェルネイルでの悩みの1つがこのネイルファイル選びです。

ネイルファイルは種類が多く、

「どのタイプのネイルファイルを使ったらいいのか分からない」とよく質問されます。

ネイルファイルってイマイチわかりにくいですよね。

そうね、やすりの形や目の粗さ、材質で用途が違うわ。
わかりやすく解説していくわね♥
目次 [閉じる]

ネイルファイルの種類は基本は3種類!1.爪の長さを整えるエメリーボード
2.自爪の表面を削るスポンジバッファー
3.オフの時にジェルを削るファイル
まとめ
ネイルファイルの種類は基本は3種類!
ネイルファイルは爪の長さを整えたり、表面を磨いたり、爪より硬いジェルをオフする時など様々な使い方があります。まずはそれぞれの特徴を確認してくださいね。

ネイルファイル(やすり)に書いてあるG(グリット)数って何?

G(グリット)とはネイルファイル(やすり)の目の粗さのことです。グリット数が大きいほど目が細かく、仕上がりが滑らかになります。グリット数が小さいほど目が粗くなり、削りやすくなるので時間短縮になります。
⇒ プロのネイル用品を買うには
⇒セルフネイルケアでピカピカ爪美人!やり方とポイントをチェック!!
1.爪の長さを整えるエメリーボード
エメリーボードは紙製で2mmぐらいと薄く、自爪の長さと形を整える爪用やすり。

一般的なファイルとは違い、本体の厚みが薄くて柔軟性があるので余分な力を逃がしながら削ることが出来る。自爪の長さと形を整えるもので表面に使うと爪を薄くして傷めてしまう。

グリット数は180G~240Gと種類があり、基本的には180Gがおすすめですが爪が薄い場合はグリット数が高いものを使いましょう。
⇒プロ直伝!ジェルネイルを長持ちさせるコツとは?今すぐ確認!5項目

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2.自爪の表面を削るスポンジバッファー
スポンジバッファー(スポンジファイル)はクッション性があり、やわらかいので爪の表面全体をあたりはやわらかく同じ180Gのファイルとは全然削り具合は違います。自爪やジェル、アクリルなどの表面を滑らかにするのに使用します。

グリッドの粗いものから細かいものの順番で使い表面を整えます。グリッドが180G~280Gぐらいまであります。セルフジェルネイルのプレパレーション(下準備)で使うときは180Gのスポンジバッファーを用意しましょう。

プレパレーション(下準備)で使用するときは削るというよりも傷をつけるというイメージで使用します。削りすぎは爪を薄くしてしまうので注意してください。
⇒プレパレーションでネイルの仕上がりがプロ級!7つの手順

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3.オフの時にジェルを削るファイル
硬くてエメリーボードよりも分厚いので削り具合が良い。ジェルやスカルプチャーなど固い物を削る時に使用します。ファイルは80G~180Gぐらいまであります。ジェルオフ時のリムーバーの浸透を良くするために削るときは150Gを使用して自爪を削らないよう注意しましょう。

⇒時短なのに爪に優しい!ジェルネイルオフセルフの4つの手順

SHINYGEL Professional シャイニージェルプロフェッショナル ゼブラファイル ブラック(アーチ型) 150/150G ジェルネイル 爪やすり

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まとめ
セルフジェルネイルで用意すべき3種類のやすりと用途
エメリーボード(180G~240G)用途:自爪の長さ、形を整える
スポンジバッファー(180G)用途:プレパレーション(下準備)でのサンディングに使用
ファイル(150G)用途:ジェルネイルオフの際、ジェルネイルを削る時に使用
やすりは使い方を間違えると、うまく削る事ができなかったり、自爪を薄くしてしまったりと大変危険です。

この3種類のやすりを使い分け、セルフジェルネイルを楽しんで下さいね。

ネイリストが行う1番爪に優しい爪の整え方(ファイリング)!エメリーボードなどのネイルファイルの種類とグリッド&面取りの方法は?
公開日 : 2017年3月18日 / 更新日 : 2017年4月4日

美爪への道♥自爪のケアとトラブルのお話
本来、爪を切る方法としては爪切りを使うのは自爪へのダメージが大きいため、オススメしないということを前のページでお話しました。

こちらのページではプロのネイリストも行っている、爪切りを使わない爪の切り方をはじめ、セルフネイラーさん必見のネイルファイルの種類の解説などをしていきたいと思います!

Contents [非表示]

まず最初に、「ネイルファイル」とは?
ネイルファイルの「G(グリッド)」ってなに?
(1)エメリーボードネイリストも行っている、1番爪に優しい切り方が「エメリーボード」を使うこと?
どんなエメリーボードを買ったらいい?
エメリーボードを使って、爪の長さを整える「ファイリング」!
(2)アクリルファイル
(3)バッファー(スポンジファイル/ソフトファイル)
(4)シャイナー
新品のネイルファイルを使う前には、必ず「面取り」をすること!
面取りのやり方
まず最初に、「ネイルファイル」とは?
ネイルファイルとは爪用のやすりのことで種類や使い方などもさまざまです。

ただ単に爪を切る・整えるという作業だけではなく、セルフネイルをする上では必ず使用することとになるため、セルフネイルをしている人も「何が必要なのかわからない」、「どれを買えばいいの?」という質問をよく見かけます。

覚えておいた方がいい(よく使う)基本的なネイルファイルは、次の4種類しかないので難しいことはありません!

(1)エメリーボード
(2)アクリルファイル
(3)バッファー(スポンジファイル/ソフトファイル)
(4)シャイナー
の4種類です。

この4種はこの先で詳しくお話していきますが、その前にネイルファイルを選ぶときに必ず知ってないといけないのが、G(グリッド)についてです。

ネイルファイルの「G(グリッド)」ってなに?
エメリーボードなどのネイルファイルに記載されているこのG(グリッド)とは、やすりの表面の目の粗さを表すものです。

このグリッドの数字が小さいものほど荒粗くなってよく削れて、グリッドの数字が大きいほど削れにくいものの表面が細かくてなめらかな仕上がりになります。

ネイルファイルの本体に、180/240などと書かれていると思いますが、これは表と裏のグリッド数のことで、この数字が載っている方がだいたい表になりますが、不安な場合は表面を触って見ると、どちら側の目が粗い(グリッド数が大きい)のかすぐにわかると思います。

どのグリッド数のものを用意すればいいのかは、ネイルファイルの種類によっても異なります。

それではここから、最初に書いた4つのネイルファイルについて、用途やどんなものを購入したらいいのかなど詳しく書いていきますね!

(1)エメリーボード
エメリーボードとは、イルサロンなどでも使用されている、爪の形や長さを整えることが出来る「爪やすり」のことです。

本体の厚みも薄くてほどよくしなるので、余分な力が爪にかからないように爪を削ることができます。

実はこの”エメリーボード”を使うことが、プロのネイリストも行っている、爪に1番負担がかからない方法なのです!!

ネイリストも行っている、1番爪に優しい切り方が「エメリーボード」を使うこと?
前のページでも書きましたが、実は爪切りで爪を切ると、衝撃で二枚爪になったり爪の層が剥がれてしまったり、割れやすくなる原因になってしまいます。

エメリーボードを使うのは、もちろん爪切りで豪快に切るよりは少し時間はかかりますが、刃で切断する衝撃もかからず、爪を傷つけにくい方法なのでとってもオススメです!

プロのネイリストも、ネイルサロンで爪の長さを整えたりするときにはエメリーボードを使っているんですよ!

エメリーボードは、ドラッグストアや通販でも簡単に購入できるし、値段も数百円とお値打ちなので、これで自爪を傷めにくいのであれば、試してみる以外ないですよね☆(*´ω`*)

自爪の長さを整える以外には、例えばセルフネイルをしていて硬化後にジェルが横に少しはみ出してしまったりした時に、はみ出たジェルを削ったりするときにもエメリーボードを使います。

どんなエメリーボードを買ったらいい?
ネイリストがよく使用するエメリーボードのグリッド数は、180Gから240Gまであります。

初めてでどんなものを買えばいいのかわからない場合は、基本的には180Gのを使えばいいと思います!

ただ、自分は爪が薄いかも…という人は、数字が大きいグリッドのものを使う方が、より爪に負担なく削れていいと思います。

エメリーボードを使って、爪の長さを整える「ファイリング」!
ファイリングとは、爪切りを使わないでネイルファイルを使って爪の長さや形を整えることをいいます。

爪切りを使わないので自爪に負担もなくてオススメです!

(1)爪の先端にネイルファイル(エメリーボード)を45度の角度で当て、一定方向に動かして爪を削っていきます。

(2)両サイドを、また45度の角度で一定方向に動かして削る。

(3)角を軽く整えたらOK!
適度な丸みをつけたスクエアオフが、1番自爪が折れにくい整え方だと言われています。

丸みが強いラウンド型にしたい人は、(3)のときにカーブを強めに削れば出来ますよ♪

(2)アクリルファイル
アクリルファイルというのは、有名なところでいうゼブラファイルとも呼ばれるもので、ネイルサロンなどではジェルをオフする際に削ったり(サンディング)、スカルプなど人口爪の表面の形や長さを整える時に使われています。

エメリーボードとは違って硬いものを削るときに活躍してくれるファイルで、エメリーボードよりも分厚く、真ん中にスポンジが入っていて、削る力が入れやすいのが特徴です。

アクリルファイルのグリッド数はいくつか持っていても便利ですが、180Gでいいと思います。

アクリルファイルを選ぶときに注意しなければならないのは、ジェルをオフするときに使用するため、100Gや120Gなどよく削れるグリッド数のものだと、自爪まで削ってしまいやすいことです。

粗すぎず、ある程度削れることを考えると、やはり180Gくらいがベストかな、と思います。
240Gのアクリルファイルは、ネイルサロンでもほとんど使用していないと思います。

(3)バッファー(スポンジファイル/ソフトファイル)
バッファーとは、スポンジファイルやソフトファイルとも呼ばれるもので、スポンジの間に柔軟性のある板が挟まれています。

使うグリッド数に応じて、ジェル前にサンディングに使ったり、スカルプだけではなく自爪の表面を滑らかに整えたりすることもできます。

セルフネイルなどのプレパレーション(下処理)に使う場合は180G、自爪のバッフィング(表面を磨く)ときには、240Gや280G前後のものがおすすめです。

表と裏でグリッド数の違うものを選べば、使い分けがしやすいですね。
メーカーによっては、バッファーとシャイナーが3WAYになったタイプも販売されています。

(4)シャイナー
シャイナーとは、自爪やスカルプの表面などを仕上げとしてツヤツヤ・ピカピカに磨くためのもので、適度なクッション性があり、2WAYや3WAYになっていて使い分け可能なタイプが多いです。

自爪で過ごす方や、スカルプをしている人には必須なものですが、ジェルネイル派の人にはそれほど必要ありません。

自爪が薄い人は、磨きすぎないように注意しましょう。

ネイル用品ってどこでどんなモノを買ったらいいのか迷いますよね!
こちらのページで、ネイリストも愛用しているネイルの通販サイトを紹介しているので、参考にしてください。
ネイリストも買ってる!セルフネイル向けのオススメ通販サイト一覧

私が解説しているこちらの甘皮処理などをしているネイルケアの動画でも、ファイルの使い方がよくわかると思うので見てみてくださいね!

ネイルケア ドライ編

ウェット編

新品のネイルファイルを使う前には、必ず「面取り」をすること!
プロのネイリストなら誰もが行っていることだと思いますが、新品のネイルファイル、何もしないで自分やお客様に使っている…なんて人はいませんか?

この面取りというのは、ファイルの鋭利な角の部分を取る作業のことで、エメリーボードなどのネイルファイルの新品をおろしたときには、”面取り”という作業が絶対に必要になります。

なぜ面取りが必要になるのかというと、新しいファイルはカットされている断面の角がとても鋭くなっていて、このままの状態で使うと皮膚を切って出血したりして、怪我をすることがあるためです。

面取りのやり方
まず使い古したファイルを用意し、新品のファイルのエッジ(側面)の角に当てて2、3回ずつこすります。

ファイル1つに対して角は4辺あると思うので、4辺全て×2-3回行ってください。

触れてみて、なめらかになっていたらOKです。

ファイルをおろす度に面倒だな…と思うかもしれませんが、たったこれだけの作業なので難しいこともなく簡単ですし、トラブルやケガを防ぐためにも、新品のファイルをおろすときには必ず行うようにしましょう!

ちなみに面取りが必要になるのは(1)エメリーボード、(2)アクリルファイル、(3)バッファー(スポンジファイル/ソフトファイル)の3種で、(4)シャイナーは面取りは必要ありません。

面取りをしすぎると、なめらかになりすぎて細部を削りにくくなってしまうので、やりすぎには注意しましょう。

「甘皮処理など自爪をキレイに保つお手入れ方法!乾燥を防ぐ、効果的な保湿方法は?」

「爪切りを使った、爪を傷つけにくい正しい爪の切り方!周期やベストなタイミングは?!」

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