ジェルネイルの波長とは？【ブランド・メーカ別の硬化する波長数まとめ】

セルフネイルでライトを選ぶ時、ワット数に目がいきがつでちですが、もっと大事なポイントがあるって知っていますか？

それは、波長です。

どうして、メーカーによって波長が違うの？

LEDライトの波長が大切って言うけれど？

LEDライトで完全硬化が30秒だとして、仮硬化は10秒程度です。

ジェルの硬化に適した波長が、ジェルにより異なります。

ライトによって最大に照射される波長が異なります。LEDライトであれば、どのライトでも同じように硬化できるわけではないのです。

ですから、使用するジェルの種類やライトの組み合わせにもよりますので、硬化時間は一概には言えません。
ジャストなライトでない場合、時間を延長させれば硬化できる場合もありますし、いつまで経っても硬化しないということも聞きます。

参考までに、使用されるジェルにもよりますが、国産の良質なVetroは、硬化時間5秒です。

波長って何だ？

ネイル 波長

ネイル 紫外線 波長

※波長…nm（ナノメートル）で表わされる光の単位。

人の目で確認できる光を可視光と言い、 一般的に380nm～750nm程度が可視光と呼ばれます。

それより短い波長が紫外線、長い波長が赤外線になります。

売りたいだけじゃない！！自社のLEDライトを推奨する理由

使用されているご自身のジェルがどの波長で一番硬化しやすいかはご存知ですか？
その波長にあったライトを購入してください。

ＬＥＤライトは400nm前後の製品が多く、ジェルは、光の照射によって反応が進行する＜光重合＞と呼ばれる化学反応により硬化しますが、それぞれのジェルに含まれる光重合開始剤によって、硬化する波長が異なるため、各ブランドが示している波長、およびそれに合うランプを使用することをおすすめします。

ご自身で探すのが面倒なら、同じメーカーが出しているものを選択されるのが一番です。

通常の蛍光灯タイプの波長は「３６５nm」で、一般のジェルは３６５～３７０nmで硬化するように作られているようです。
一方ＬＥＤのライトは最近お手頃価格で一番多くでているのは可視光線のＬＥＤなのですが、これは４００nm以上となっているために硬化するジェルと硬化しないジェルがあるようです。
３６５nmの波長のＬＥＤランプもちらほら出ていますが、ＬＥＤ自体が高価なためにライトに使う個数が少なく１本ずつしか施術出来ないタイプを作るのがやっとのようです。

ちなみに硬化しているように見えても実際に波長があっていないとジェルが完全硬化していなくてツヤがなくなったり、リフトが早くなってしまうという事が起きるようです。

ですので、質問者様のＬＥＤライトがどのようなタイプかによってもバイオジェルが硬化するかどうかが違ってしまいます。
一番確実なのはＬＥＤライトを買ったお店で「ＬＥＤライトで硬化します。」と記載されているジェルを購入するのが一番です。
もしくはジェルとライトのメーカーに波長を確認してみるのがいいと思います。

※補足読みました。
そうですね、これでは波長は分かりませんね。。。Ｗ数と波長は違うので。。。
いろいろなＬＥＤランプのページを見ても「nm」の表示がある商品は数ないと思います。
ただ、可視光線という説明があれば４００nm以上で間違いはないです。

各有名メーカーの硬化するジェル波長

使っているジェルメーカの波長は以下の通りです。あなたの使っている（使いたい）ジェルの波長が知りたい人は、参考にしてみて下さいね。