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コスパの良いネイルフォームの選び方【スカルプ】


たくさんのネイルフォームが売られていますが、ネイルフォームってどれを選べばいいのでしょうか?

セルフネイル初心者さんなら、ネイルフォームを全く知らないということはないと思います。

しかし、あなたは、どのパターンで必要としていますか??

販売しているお店としては、ターゲートを決めて販売していますよね。

例えば、20代向けの女性服とか、セレブ向けの高級服とか・・・

製品を作っている会社側としては、どんな商品が売れるかリサーチしていると思います。

なので、ネイルファームを選ぶときは、

  1. ネイル検定1級の練習用として(練習しやすいネイルフォーム)
  2. サロンで使用する用として(多数の顧客用に合わせたネイルファーム)
  3. セルフネイルで使う練習として(自分自身用のサイズのネイルフォーム)

と、3つに分かれて販売戦略されているはずです。

なので、あなたに合ったネイルフォームっていうのがちゃんとあるはずです。

基本的には1本の指の爪に対してネイルフォームを1枚使うので、1度の長さ出しでネイルフォームは10枚必要となります。

ですので、量も使うので、できれば良い物を安く買いたいですよね。

今回は登竜門、セルフネイルで使いやすい練習用のネイルフォームそして、あなたのサイズのネイルフォームの選び方について紹介していきます。

Manicure

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ネイルフォームとは?

ジェルネイルやスカルプチュアを使えば、自爪に長さを足してロングネイルにすることも可能です。

スカルプというのは、アクリルかジェル、ハーフチップで人工的に長さだしをする技法です。

難しそうなこのスカルプですが、最近はセルフでも楽しめるようになってきました。

このとき欠かせないのが、長さを出すための爪を付け足しやすい土台になるもの「ネイルフォーム」です。

ネイルフォームを使えば好みの長さに簡単に仕上げることができます。

ネイルフォームって、どんなもの?

素材は紙かフィルムの使い捨てシールタイプが主流です。

1mm単位で、爪の長さを正確に出せる必要不可欠な便利な道具です。

ネイルフォームに印字されている目盛りは、爪の長さを決めるガイドラインの役割を果たします。

つけたいネイルの長さと形状によってガイドラインが入っており、そのラインに合わせることで好みの長さと形に仕上げることができます。

ネイルフォームの使い分け

自分がやりたい爪の形としては、最終形の仕上がりの爪の形がありますよね。

各ネイルフォームには細かいガイドラインが引いてあり、これによって好みの四角い「スクエア」、自然なカーブの「オーバル」、先が細い「ポイント」などのネイルフォームの違いによって使い分けます。

爪の形は5種類あります。簡単に説明しますね。

●スクエア●

サイドも先端もストレートで角を残した形
コンテストのフレンチスカルプ等でよく見られる形です。強度有り

●スクエアオフ●

スクエアの角に丸みをつけた形
爪を長く見せます。
強度に優れ衝撃にも強いため、長さ出しに向いています。

●ラウンド●


サイドはストレートでやや平めの先端角から丸い形
自然に近い形で、指・爪を長くみせるので小さい爪にもお勧めです。

●オーバル●


ラウンドより更に丸みをつけた形
サイドから丸く削ります。上品で女性らしい形です。
強度はやや弱め。

●ポイント●


先を尖らせた形
同じ長さでも短く見えやすいので、長めの爪に似合います。
強度は弱く割れやすいです。

自分がやりたい爪の形に対応した商品を選ぶようにしましょう。

ネイルフォーム違いは《目盛りの形》

代表的なネイルフォームとしては、「オーバルタイプ」と「スクエアタイプ」が挙げられます。

選ぶ際は、完成イメージに近いかどうか、目盛りを見て決めることが大切です。

●スクエアタイプ●

例えば、横線がまっすぐなラインで印字されている場合、ガイドラインに沿って仕上げると四角い”スクエア”という爪の形になります。

ハイポニキウム部分が直線でカットされており、ガイドラインも直線で描かれているためスクエアやスクエア・オフに適したフォームとなっています。製品によっては曲線と直線両方のガイドラインが印字されているフォームもあります。ハイポニキウムが当たる部分が、オーバルのものは自分でスクエア型にカットして使用することも可能です。

●オーバルタイプ●

横線が緩やかなカーブラインになっているネイルフォームの場合、仕上がりはナチュラルで自爪に近い”オーバル”になります。

爪と指の肉をつなぐハイポニキウムが当たる部分がラウンド型になっており、作る爪の長さの基準となるガイドラインもゆるやかなカーブを描いています。文字通り自然な丸みを帯びたオーバルやラウンドに最適です。

また、基本の2種類のほかにも、先端に行くにつれて尖った形になる「ポイントタイプ」や、留める所が前後2箇所ついている「ダブルコネクションタイプ」、先端が剣先のような「スティリットタイプ」に対応したネイルフォームが販売されています。スカルプチュアでロングネイルを作る際に重宝するロングフォームもあります。

イメージしている形に合わせて目盛りで選びましょう。

自爪のネイルフォームの選び方

市販のネイルフォームは一見どれも似たり寄ったりに見えますが、商品によって細かいつくりが違うので、自分に合ったものを選ぶことが重要になってきます。

そして、セルフネイラーさんは、自爪で練習することが多いと思いますので、あなたのサイズに合ったネイルフォームを選ぶべきですよね。

オーバルタイプは一般的な爪に、スクエアタイプはくせのある爪に、タブルコネクションタイプは肉付きのよい爪に向いています。

ネイルフォームの使い方

使い方は、爪の形に合わせてカットして、指に巻き付けてシールで固定します。

中央の穴に指を入れ、フォームの両サイドを貼り合わせてセット完了です。

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初心者がネイルフォームを選ぶときのポイント

ネイルフォームには、プロも使っている高価なものから、セルフネイラーに向けた安価なものまでたくさん販売されていてどれがいいのかわかりにくくなっています。

また、「ココイスト・ハーモニー」「ネイルでダンス」などなど、ネイルフォームの専用のブランドも多いため迷いがちになってしまいます。

ネイルをするなら、美しく仕上げたいですよね。でも、練習なしにはすぐにスカルプができません。

なので、初心者さんがネイルフォームを選ぶ時は、いまから紹介する5つのポイントに注意するとよいですよ。

  1. 紙質に張りがあるもの
  2. 柔らかく扱いやすいもの
  3. 粘着力がしっかりしたもの
  4. コスパのいいもの
  5. 幅の広いものは初心者向け

紙質に張りがあるもの

ネイルフォームを選ぶとき、まず最初にチェックしたいのは紙質です。

キレイな長さ出しをするにはしっかりした紙質のものを選ぶのが一番のポイントです。

ネイルフォームは紙質がしっかりしていないと、ネイルがきれいに仕上がらない可能性があります。

キレイに長さを出すためには、美しいカーブとまっすぐなラインを出さなければなりません。

残念ながらコスパを追及しすぎて薄くてペラペラなネイルフォームがあったりします。

ふわふわしたネイルフォームでは、カーブのゆがみが起こりやすく仕上がりがキレイにならないことも考えられます。

できるだけ、紙が薄くてペラペラなものは避けるようにしましょう。

これを避けるため、購入する時はできるだけネイルブランドのフォームを選ぶようにしましょう。

ブランドとして確立されているネイルフォームはプロも愛用していることが多く、厚みのあるしっかりした紙質のものが多くなっています。

ただし、紙質が良くハリのあるネイルフォームはそれなりにお値段も張るもの。まだフォーム使いの初心者であるという場合には、粘着力が少し劣る柔らかい紙質の安価なタイプで惜しみなく枚数を使って練習し、コツをつかんでいきましょう。

柔らかく扱いやすいもの

初心者で練習に使う場合は、柔らかいネイルフォームが扱いやすいです。

先ほど紹介したしっかりしたものと逆じゃん!と思われるかもしれませんが、花粉症用のティッシュは柔らかいけど、しっかりしていますよね。

大量セットになっている安価なものの方が、紙質が柔らかい商品が多いこともありますので、値段だけにとらわれないようにしましょう。

クリアジェルを用いる場合はフリーエッジの部分がゴールドのものを選ぶと、見やすく作業しやすいのでおすすめです。

粘着力がしっかりしたもの

ネイルフォームをしっかり固定するためには、「粘着力」も大事です。

粘着力が弱くてすぐ剥がれてしまうようなものは避けましょう。

大量セットになっている安価なタイプはこの粘着力に欠けるものがあるため、なるべくならプロも使うような商品を選ぶ方がおすすめです。

えっ?じゃー?どれにすればいいのさ!って、なるかと思いますが後半に商品を紹介してますので、手っ取り早く教えてよっ!って方は飛ばして読んで下さいね・・・笑

初心者さんは、フォームの固定に慣れていないので、粘着力の強い商品は扱いにくいです。

そこで、安価なタイプは固定や使い方のコツをつかむ練習用にし、慣れてきたらプロ向け商品を使ってアートしていくのがいいでしょう。

粘着力が低いネイルフォームを使うコツ
どうしても安価なものを使いたい・・安さ重視で選らんでしまたった人は、剥がれてくる部分に指穴部分のシールを貼り付け、閉じると使いやすくなりますよ。試してみて下さいね。

Manicure

コスパのいいもの

特に初心者の方が練習用に使う場合は、コスパのいいものを選ぶほうがいいです。
ネイルフォームは100枚以上のセットが量が多くてコスパがいいように見えます。

が、全ての爪につけると一度に10枚消費するので10回分となり、意外となくなるのが早いと感じるはずす。

100枚入りで千円以下》が、コスパが良い商品の目安

幅の広いものは初心者向け

ネイルフォームは商品によって横幅に違いがあり、これも商品選びの重要なポイントになってきます。

基本的に横幅が広いほうが安定するので初心者向けです。

ネイルフォームに横幅があると、安定感がでます。

ネイルフォームには中央に目盛りが入っていますが、この目盛りの両サイドの幅が太い方が良く安定し、アートしている最中にずれたり剥がれたりすることがなくなります。

フォームの裏はシール状になっているので、幅のないタイプでは剥がれやすいこともあります。

きちんと貼り合わせておける幅の太いタイプなら、アートし終わるまでしっかりとフィットしていてくれます。

長さ出し初心者の方はできるだけ幅の太いものを選ぶといいでしょう。

狭いタイプは上級者に適しているため、技術力を磨いてから使った方が安心です。

逆に幅の狭いタイプは技術のある上級者が使うと使いやすく感じます。

セルフネイラーにおすすめの5つのネイルフォーム

ネイルフォームの選び方を覚えたところで、ここからは、種類豊富なネイルフォームの商品をセルフネイル初心者向けにご紹介したいと思います。

どの商品にも違ったメリットがあるので、特徴と一緒に仕上がりガイドラインの形や適したレベルも記載しています。購入の際の参考にしてみてくださいね!

①適度な厚みと高い粘着性「パラジェル ネイルフォーム ブラック」

初心者から上級者まで、幅広くおすすめできる商品です。指をまっすぐ入れやすい設計になっているので、安定して使うことができます。

  • ガイドライン:スクエア・オーバル

②コスパ抜群!何度も使える「ネオコレクション リユーザブルフォーム」

シールではなくワイヤーで固定するため、何度でも使用することができます。

また、固定するのはワイヤーになっており、ここを自分の指のサイズと爪のサイズに合わせておくだけで次回からのセッティングが不要です。フォームを爪に合わせるのが難しい初心者にも扱いやすくなっています。

こんな便利で経済的なものがあるんですね。

1度購入すればずっと使用できます。

  • ガイドライン:オーバル

③自爪に合わせてきれいにカーブが作りやすい「SHINY GEL ネイルフォーム」

しっかりした台紙で安定して使いやすいので、初心者でも使いやすいです。

台紙が厚くて硬いつくりになっているので、自爪に合わせてきれいなカーブが作れます。

  • ガイドライン:スクエアとオーバル

④品質の高い幅広タイプ More Couture(モアクチュール)ブルーフォーム

幅広で持ちやすく、まだ長さ出しに慣れていない方におすすめの商品です。また、幅がある爪にも「モアクチュール」のブルーが使いやすいです。

フォームには厚みもあり、粘着力も申し分なく、コスパより品質重視の方におすすめです。

シート式なので収納のしやすさも受けています。一個一個切り離せるのも便利です。ロールより折りたたみの方がかさばらないし、コンパクト。量もたっぷりです。

この商品は100枚入りで1,000円以上するので、ネイルフォームの中では値段が高いほうだと思います。

しかし、その分品質がいいので、安いのとは全然違います。厚みがあって、接着力も強いので安定するし施術が楽です。

見た目もなんだか可愛いですね

  • ガイドライン:スクエアとオーバル

⑤ネオコレクション ネイルフォーム

楽天で1位に大人気のネイルフォームです。高価なネイルフォームでは失敗した時に惜しいですが、このコスパの良さなら練習用に気兼ねなく使えると人気があります。

幅太で安定感に優れ、大容量でお得なネイルフォームです。500枚のロールタイプになっており、50回分も使えて価格はお手頃なのが嬉しいところです。

フォーム自体がゴールドになっているため、クリアジェルを乗せた時も見やすいですよ。

ただし、ガイドラインはごく緩やかなカーブとなっているので、きっちりとしたスクエアにはなりません。

ナチュラルな爪の形にしたい人は、ほんのりカーブしているソフトスクエアに仕上がるこのタイプがおすすめです。

  • ガイドライン:ソフトスクエア

スカルプは難しい!スクールで学ぼう!

セルフネイラー初心者さんがネイルフォームを合わせて、いきなりスカルプはかなりの練習が必要です。

正しい知識と技術を必要とし、その理由は扱い間違えると、最悪の場合にアレルギーを発症してしまい、二度とジェルはできなくなります。

知識は文字で得られても、技術は文字で得られません。

まずは、短期の数時間でもセミナーなど受けてみるのがオススメです。

お近くのスクールなどを調べてみましょう。



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まとめ

今回紹介したネイルフォームは30枚入り~500枚入りまで、様々売られていますので、試してみたい人は少なめの容量を選びましょう!

爪の長さ出しに使うネイルフォームには、商品ごとに違った特徴があります。

練習用にはコスパが良いものを使い、慣れてきたころに上級者向けのものを使うのがいいかもしれません。

将来はネイリストとして活躍したいと考えている場合は、サロンでも使われているブランドのフォームを使っておけばスムーズです。

これからセルフネイルを始める方も、すでに自分で楽しんでいる方も、ワンランク上の仕上がりを目指すならネイルフォーム選びから始めてみてくださいね。

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