せっかくネイルで華やかになった指先が、すぐ剥げたり取れたりしてしまうのはショックですよね。
ジェルネイルはツヤも持ちも良いのですが、マニキュア派の人もまだまだ多いですよね。
ですが、マニキュアはやっぱり持ちが悪いのがネック・・・
でも、100均のマニキュアだからしょうがないと思っていませんか?
若しくは、不器用だから塗り方が下手だったから・・とか。
特に、お風呂に入ると剥がれ易く感じたあなた!大正解です!
今回は、なぜお風呂に入るとマニキュアが剥げやすくなるのかを紹介します
どうして?お風呂に入るとネイルが剥げる・・・
ネイルをした日にお風呂に入ると、ネイルが剥げちゃう・・
例えば、マニキュアを塗って半日経ってもお風呂に入っちゃうと、
- 先端から剥げてくる(爪の長さがある場合は特にその傾向が強い)
- あがったらマニキュアがよれている
- お風呂に入るとネイルに細かいヒビ割れ
こんな感じに剥がれてきてしまいます。
これはなぜなんでしょう??
マニキュアって意外に塗るのが大変だし、せっかく上手に塗れたら長持ちさせたいのに、剥がれるととっても悲しいです・・
この原因は、ネイルをする際に、油分や水分が残っていた場合や、しっかり乾燥し切れてない場合にお風呂に入ると、はがれやすくなってしまうからです。
実際に、洗面器にお湯をたっぷり張って手を浸してみて、入れる前と後を写メなどで撮って比べて見ると分かると思います。
マニキュアの種類にも多少は左右されると思いますので、他の製品も試してみると良いかもしれません。
マニキュアがお風呂に入ると剥げる原因
上記で、マニキュアがお風呂に入ると剥がれ易いと簡単に説明しましたが、もうちょっと詳しく説明しますね。
そもそも爪はお湯に弱い
皮膚が水又はお湯に長時間触れていると、ふやけてしまうことはありますよね。
爪は皮膚と同じ成分でできていますので、爪も同じように水分によって柔らかくなります。
ベースの自爪が水分で柔軟になり、衝撃が加わることで自爪がしなり、その反動で密着していたマニキュアが剥がれてしまうという現象になるのが原因です。
そのため長時間の炊事や洗濯などをすると、爪が欠けたりマニキュアが剥がれてしまうことがあります。
また、一番爪先を酷使してしまうこと、それはなにか知っていますか?
それはシャンプーの時。
お風呂でマニキュアがはがれるのは、大抵、頭や体を洗ってる時です。
塗り方が悪い
お湯で爪は柔らかくなって、若干、丸みが平ら状態に近づきます。
ちょっとした空気がマニキュアと爪の間に空気が入ってしまったりすると、そこから水が入り込んでしまってネイルが早く剥げてしまう原因になってしまいます。
このため、きちんと定着し切れてない状態だと、そういった爪の状態に左右されて、はがれやすくなるようです。
また、ムラ塗りになってしまったり甘皮まで塗りこんでしまったりすることなども原因の一つです。
しっかり乾燥させていない
水分や油分をきちんと取った上で、日曜日など休日の午前中にして、6~8時間以上置いて、しっかり乾燥しきった後、入浴することをお勧めします。
通常のマニキュアは完全に乾燥するまでに、半日かかると言われています。マニキュアを乾かす時間はどのくらい必要?でも書いたのですが、この乾燥させる時間内に何か作業してしまうだけで、剥がれてきてしまう時もあると思います。
なので、乾燥しきれていないマニキュアのデメリットを解消してくれるのが、速乾性のマニキュアです。
人気なのは、「OPI」 INFINITE SHINE(インフィニット シャイン) です。
発色も良く、カラーも豊富で、5分で乾く優れものです。
「OPI」 INFINITE SHINE(インフィニット シャイン)の口コミ
ネイルが長持ちします!
いつもネイルが爪の先からはがれてしまい、長持ちしないので爪のオシャレはほとんど諦めていました。
ネイリストさんによると、ベースとトップコートは良い物を使うと多少、安値なネイルカラーでも長持ちしますよ とのことでしたので評判の良いOPlを使ってみることにしました。まず、乾きの速さとツヤの良さにビックリしました。爪の先からはがれてくる事も今のところなさそうです。これならトップコートを塗り重ねて一週間は持ちそうです。こんな事は、はじめてなのでホントに買って良かったです!
全然ちがいます!!
いままでカラーはOPIを使っててベースとトップコートは100均のものを使ってました。それが無くなったのでラインで揃えてみようかと購入。
もう全然ちがいます!
乾くの早すぎてびっくり◎
見た目もツルツル綺麗、絶対リピします。
スポンサーリンク
お風呂でネイルが剥がれないようにする対策
速乾性のマニキュアを使っていても、爪はお湯に弱いので、どうしても剥げてきます。
特に長風呂が好きで、1時間程度入浴される方は、2日位で爪の上部がはげだしませんか?
長風呂を、やめたら取れにくいんですけれども。
やめられない人は、速乾性のマニキュア以外の違う対策の方法がありますので、これを読んでマニキュアのもちをよくしましょう。
髪を洗う時に手袋をする
シャンプー時がネイルが剥がれる一番の原因ですので、手袋をして頭を洗う対策があります。
また、指の腹で洗うのに、ネイルをして爪が長いと洗うことが難しいですよね。
爪をもし立てて頭をゴシゴシ髪を洗ってしまうと頭皮に良くないですが、ネイルをした爪にも良くありません。
ゴシゴシ爪を立てたことで、爪先が剥がれてくると先端から水が入り込み持ちが悪くなってしまうのです。
しかし、ゴム手袋などでシャンプーしてもあまり汚れは取れないです。
かえってゴムの摩擦で髪を傷めてしまう可能性もあります。美容室でゴム手袋でシャンプーをする場面がありますが、ゴム手袋をしていても素手のように指の腹でシャンプーをしているので、美容師がしている場合は髪への負担は少なくできるのです。
おすすめなのは、プラスチック手袋やネット状になった手袋です。爪の先への刺激が減って、ネイルのはげは確実に少なくなります。
手袋をして髪を洗うってことに抵抗があるかも知れませんが、楽天で人気の商品がコレ↓
この商品は、メッシュの手袋で、指先の部分が2重になっています。
使い始めはなかなか手袋してシャンプーするって事と、メッシュ状の手袋で地肌を洗うって事に慣れないかもしれませんが、すぐに慣れますよ。
使い方は、髪を洗い始める前に手袋をはめます。
その後は普通に髪の毛を濡らし→シャンプー→すすぎといつもの手順です。ここで手袋を外して、軽く洗って干しておきます。手袋をはめていると感覚がにぶるので、すすぎ残しがないようにもう一度よくすすいでいます。それからトリートメントをします。
マッサージブラシ使って髪を洗う
水仕事や手先を良く使う仕事の場合は、なかなかマニキュアの持ちが続かないときがあるので、シャンプーをするときは特に注意して洗うことが大切です。
ですが、手袋はなんだか面倒・・となったら、代わりに爪に負担かからないものはないか?と思いますよね。
そんな時は、マッサージブラシを使ってシャンプーをすると良いですよ。
マッサージブラシは、プラスチック素材で適度に弾力があり、櫛の先端が頭皮に心地よく当たり、負担がなくシャンプーができます。
最初の予洗いからマッサージブラシを使えば爪を直接頭皮に当てることが少なくなるので、予洗いもしっかりできます。
マッサージブラシを使ってシャンプーをするときは意識をしないと、同じところを何回もシャンプーをしてしまう方が多い様で、できたら頭全体に行き届くよう、隅から隅までらせんを描くように、泡をしっかり立てながらシャンプーをするようにしてみてください。
らせんを描きながらシャンプーをしていくことで、頭にあるツボを刺激することもでき、頭皮の汚れや皮脂も浮かせることができます。
また頭皮が適度に刺激されて血行も良くなり、爪を立ててしまうことがないので傷をつけることもないので、ネイルを剥がしたくないという方はマッサージブラシをぜひ使ってみてください。
こういったグッズを使わない方法の対策もあります。
お湯の温度は高くしないようにしておく
お湯の温度は高くしないようにしておくことです。お湯の温度が高いと爪が柔らかくなる性質があるのでネイルが剥がれやすくなることがあります。
長風呂したい時も指は外に出しておく
お風呂で長時間浸かりたいというときは、指は外に出しておきましょう。また、サウナや岩盤浴などの高温多湿も長居しないようにしましょう。
お湯や湿気など高い温度で爪とジェルの間に隙間が生まれ、湿った状態になってしまうと、カビが発生してしまう可能性があるので注意が必要です。
ネイルをした日は、あまり髪を洗わない
マニキュアで塗った爪って、1日ぐらいしないと完璧には乾いてないみたいです。
ネイルをした時は、その日にはあまり髪を洗わないで一日置いたほうが持ちは良くなります。
爪はお水に弱く、ネイルも温度が高いお湯にあたると柔らかくなって剥がれやすい状態になりやすいので、固定する時間があると良いです。
お湯や水分に触れた後のケアも大事
お風呂に入った時だけはなく、お風呂以外での普段の生活でも水分(お湯や汗)に爪が触れる機会がありますよね。
- 家事などで水をよく使う
- スポーツをして指先にも汗をかいてしまう
- 仕事が水を使うことが多い
ネイルをしている人にとっては、できるだけ気に入った今のネイルを持たせたいと、思っている人は多いと思います。
1週間持たないのはなぜ?
マニキュアでも、1週間は持つ・・と言われていますが
ベースコートやトップコートをしっかりキレイに塗っても、1週間持たない場合も良くあります。
ちなみにしっかりネイルするってなれば、手順はこうですよね。
- ベースコート
- ポリッシュ
- トップコート
マッサージ+爪の保湿を心がける
爪は乾いてしまうとネイルの維持がしづらくなります。
爪に水分が付いた後などは、ケアとしてネイルオイルを爪の付け根部分に塗っておくことをおすすめします。
ネイルオイルを塗ったらマッサージをしながらしみこませると効果が高いです。
マッサージをする効果として血行が良くなり爪そのものの健康を維持することができます。
ネイルやジェルネイルを長持ちさせることにもつながるのでぜひ試してみてください。
冬場などはハンドクリームをつけて手と爪を保護しておくと更に効果あります。
剥がれにくい塗り方をする
セルフでするときにもプロにしてもらう時もそうですが、まず爪の表面を綺麗にすることが大切です。
その次に甘皮を押し上げておくこと。甘皮が爪にへばりついているとそこからネイルが剥がれやすくなります。
そして、次に爪の油分を除去して(専用の液かもしくは除光液を綿棒で付ける程度でもOKです)
ここからベースコートからカラーマニキュア、仕上げにトップコート、というような感じでネイルをするときは丁寧にベースから行っていきます。
分厚く塗れば持ちが良いかも?と思う方は間違いです。気泡ができて剥がれやすくなる原因になるので、薄く色を2度塗りするように気を付けましょう。
仕上げるときに更に剥がれにくいようにするには、爪の先端部分の表面と裏面にマニキュアを塗っておくと良いです。
爪からはみ出さないように注意します。ストーンなど付けた場合はトップコートをその上にもカバーするように塗りましょう。
更に、髪を洗った当日やネイルをしてから3~4日に1回のペースでトップコートを塗っておくと良いですよ。
ネイルをしたら爪を切らない
ネイルをしていると、爪を切ることができません。切れますが、切ってしまうとそこからあっという間に剥がれてしまうのでおすすめはできません。
頭皮に長い爪を立てて傷をつけてしまうかもしれないので気を付けてください。
髪を洗う時は爪を使って洗うことは良くないので、基本指の腹でシャンプーをします。
マニキュアではなく、ジェルネイルの方が剥がれにくい
ネイルの中でもジェルネイルは、手軽にできるようになりました。
ジェルネイルが出始めの頃は、ネイルサロンでのみ行えるものでしたが、最近では身近に購入してセルフでできるようになりました。
長風呂しても、ジェルネイルは、まったく取れません。
手袋などをしなくても大丈夫なので、上記の対策以外ですとジェルをお勧めします。
しかし、セルフでジェルネイルをするとネイルサロンよりも持ちが悪くなってしまうことがあります。
マニキュアがお風呂に入ると剥がれる問題を解消☆まとめ
お風呂好きでも、マニキュアを長持ちさせる方法、いかがでしたか?
これで、ネイルは1週間は余裕で持つようになりますよ〜!
慣れてくると工夫次第でそれぞれネイルを保護しながら家事をしている人もいるようで、難しいことではないのです。
ネイルを傷つけにくい生活をしましょう。