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【ジェルネイル】ライトの光って目に悪いの?安全と危険について

サングラス

ネイルサロン・ネイルが趣味なお友達、そしてセルフネイルでも、ジェルネイルをするなら絶対に必要なものの一つがライトです。

セルフネイル以外では、ライトに触れることはないので、問題ないと思っていませんか?

そもそも、ジェルネイルで使われているライトに、女性の約6割が紫外線を使用していると認知していないとの調査結果があります。

この認識不足、何も知らないでジェルネイルをすること、それはとっても危険だと思います

どのシーンでも、ライトは光を照射するので、手や爪に紫外線を当てていますし、光が漏れて目に影響がでたりする場合があります。

人体(皮膚や目など)にどんな影響を与えるのか、知っておくと安全に使用できます。

このライトが人体に与える影響を知って、安全にネイルを楽しむ方法を知りましょう。

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ライトの光が人体に与える影響とは?

Light

ライトの光が人体に与える影響は、2箇所の部位です。

それは、皮膚と目です。

紫外線は日焼けやシミの原因・になると知られていますよね。

また、発がん性があるとも言われています。

UVライトによる皮膚への影響・発がん性については、こちらの記事でまとめています。

ジェルネイルでの現在のライトの主流はLEDライトですが、UVライトでしか硬化しないジェルもまだ存在しています。 ...

目に与える紫外線の影響

日焼け

眼科医からしても、基本、紫外線が眼にとって良いことは何もないと考えてよいそうです。

紫外線は網膜にはほとんど影響を与えませんが、白目の表面である結膜に多く当たると、目の病気の原因になるとされています。

紫外線は日焼けの電磁波で、目には見えません。

日焼けサロンや消毒器の紫外線を発する機械は光って見えるじゃないかという人がいるかもしれませんが、あれは紫外線と一緒に、別の可視光線を発しているために過ぎません。

光や色を感じるのに重要なたくさんの神経細胞がある網膜にダメージを与えるのは可視光線です。

可視光線とは、私たちが一般に「光」と呼んでいるもののことです。

目に見えるということは、網膜にまでしっかり届いているということです。

可視光線にはよく言われる「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」があります。

もちろん7種類だけではなく、その中間の色が無限にあるのですが、特に青・藍・紫の色が網膜に障害を与えます。

通常はよほど強いものでない限りは問題ないと考えられていますが、弱いものでも長時間浴び続けると、網膜には良くないと言われています。

LEDライトからは紫外線はほぼ出ていないので、これはUVライトを使った時の話です。

ですが、紫外線以外にもLEDライトのブルーライトが目に良くないとされています。

白目の表面である結膜に影響を与える紫外線

長時間紫外線を浴び続けると慢性的な充血となり、瞼裂斑(けんれつはん)や翼状片(よくじょうへん)、白内障などの眼病リスクを高めると言われています。

瞼裂斑は紫外線や加齢などが原因でできる目のシミです。

白目の一部がシミのように黄色く濁り、盛り上がってくるという症状で、ドライアイの原因になることもあります。

翼状片は白目の角膜から白い三角形の組織が黒目にかかってくる症状で、光の通り道を邪魔して見えにくくし、進行すると乱視を引き起こします。

下の図のように、マウスを用いて行った実験で眼から侵入した紫外線が原因でメラニンが生成され、肌が日焼けするという調査結果があります。

眼が強い紫外線を感知すると、脳が周囲の日差しが強いと判断し、身体を守るためにメラニンを生成するというメカニズムだと考えられています。

人間の身体でも同様の作用が起こる可能性は否定できず、眼から入る紫外線にも十分な注意をする必要があるってことですね。

良く使うUVライトから出る紫外線やLEDライトから出るブルーライトの特徴などを知ると、健康管理のために理解が深まると思います。

ライトから照射される光(紫外線・可視光線)の違い

紫外線は目に見えない・可視光線が見えるものと説明しましたが、ライトから照射される光(紫外線・可視光線)の違いを詳しく知りましょう。

ジェルネイルでは、ライトの光を使ってジェルを化学反応させて、ジェルを固めます。

使うジェルによって紫外線(UV)で固まるジェル、可視光線(LED)で固まるジェルがあるので、UVライトとLEDライトがあります。

紫外線って?そもそもUVとは

可視光線と紫外線は、眼科医でも混同していることがあるそうです。

目に影響を及ぼす電磁波(すなわち「見える光」と「見えない光」をあわせたもの)には、「紫外線」「可視光線」「赤外線」の3つがあります。

通常、紫外線が多いところは可視光線も多いです。

人体に影響のあるとされる紫外線(UVA:315~400nm)(UVB:280~315nm)であり、現在市場で販売されているジェルネイル用UVライトも一部該当します。

ジェルネイルで使用されているUVライトの電球は、白熱電球ではなく蛍光灯です。

蛍光灯から出る紫外線は、普段の外で浴びる紫外線量と比べると少量です。

ジェルネイルでUVライトを使って頻繁にネイルをするならば気をつけた方がいいかも知れない・・😅というレベルですね。

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ライトを安全に使う方法<対処法>

先ずは日焼け止め、帽子、日傘、袖のある衣服やアームカバーの着用など外からの紫外線をブロックすることが有効な対策となります。

ただ、いくら肌の紫外線対策を徹底していても、眼の周りのデリケートな皮膚や眼そのものをしっかりと紫外線から守らなければ万全とは言えません。

肌だけでなく、眼の紫外線対策もしっかり行うことが大切です。

ライトの光は直接見ない

見ない

ライトを直接みてはいけません。
目にダメージを負う場合があります。

LEDライトを使う

最近は、 LEDライトを使用しているネイルサロンが多いので、そういったサロンを選ぶのも対処の1つです。

また、ネイリストさんにLEDライトなのか?ということを確認されても良いと思います。

ライトの中の光を発生させているのが、電球かLEDチップなのかでも判断できます。

自宅でジェルネイルを楽しんでいる方は、LEDのライトに買い替えるのもオススメです。

目に優しい白いLEDライト

通常のネイル用のライトは青い明かりがものが普通です。

しかし、目にやさしい白色の明かりを放出してくれるタイプもあります。

ほんのりと青みのある白色ライトで青色と違って光が目に刺さらないです。

(白色LEDなので、チップの色は通常のライトとちょっと違います)

ただ、明るすぎて白い服に光が服に反射して部屋のあちこちまで照らされてしまうデメリットもあります。


UVカットの眼鏡をかける

眼の紫外線ばく露は、帽子をかぶることで約20%カットされると言われていますが、一般的に高機能とされている紫外線カットサングラスやメガネを着用することで、帽子をかぶった時よりも4倍以上カットできると言われています。

紫外線は浴びるほど目の中に蓄積されるので日常的に眼を守ることがとっても大切です

JINS(ジンズ)のレンズは99%紫外線をカットできます。メガネを普段から使う方は、このような紫外線をカットできるメガネをかけましょう。

おすすめ紫外線カットの眼鏡


追加料金0円! 薄型非球面レンズ(UVカット付き)のメガネが3,990円から

色付きメガネやサングラスは意味がない?!

日焼け

太陽の光には紫外線がたくさん含まれていますので、これをカットすることが目を綺麗に保つためには大切です。

紫外線をカットするためには、レンズに色がついている必要はありません。

よくある間違った質問が、「紫外線をカットしたいのですが、どんな色のサングラスがいいですか?」というもの。

みなさんがかけている普通のメガネ、透明でも紫外線カットのものがほとんどだと思います。

サングラス選びの際は、レンズの色で判断するのではなく、必ず紫外線がカットされているサングラスを選びましょう。

可視光線をカットするには、メガネのレンズに色がついている必要があります。

レンズの色によって、カットできる光の種類が変わってきます。

では、網膜を保護するためには、何色のレンズがいいのでしょうか?

極端な話、全色をカットする、すなわち、色に関係なく、ひたすらものすごく暗いレンズが一番良いわけなのですが、それでは何も見えなくなってしまいますよね・・(笑)。

網膜保護に適しているのは、黄色・オレンジ系・茶系のレンズと言われています。

ですので、見えて、かつ網膜保護効果を期待するためには、網膜に影響を及ぼしやすい青色系を選択的にカットしてくれるレンズを選ぶと良いといいうわけです。

かけると空の青色があまりきれいに見えないレンズ、具体的には、青色系の反対色である、黄色系、オレンジ系、茶色系などのレンズが、網膜保護に適しているといえます。

青色系のレンズ(かけると世界が青く見えるようなレンズ)は、青色だけを選択的に通してしまっていることになり、網膜保護効果としては最も適していないレンズということになります(持っている人はごめんなさい)

【ジェルネイル】ライトの光って目に悪いの?安全と危険について・まとめ

ジェルネイルで使用するライトは、紫外線や可視光線が発生し、眼に良くありません。

健康への危惧があるのに、ライトの仕組みや詳細を把握していない知識不足だと将来何が起こるか分かりません。

健康への危惧が解消されることで、ネイルをしたいという女性は大幅に多くなるので、周りにも教えてあげましょう。

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