「爪が柔らかくて爪の先がすぐ割れてしまう・・・」
「爪が弱くてすぐ二枚爪になるので、伸ばせない・・・」
実は、二枚爪は女性に多い悩みの一つです。
あなただけが、二枚爪になりやすい(爪が弱い)のではないですので安心して下さいね。
二枚爪は見た目もあまりよくないですし、原因が分からないと不安ですよね。
このページでは、二枚爪になりやすい原因や、二枚爪にならないための対策をご紹介します。
爪が割れるというよりも、爪の層が分かれてしまうといった感じなんです。伝わりますか?それで伸ばしたいのに伸ばせません。同じようなご経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?なにかいい対応方法ありましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
以前、私も同じように割れてしまって(ペロっと爪がめくれてしまう)いたのですが、私の場合は塩素が原因でした。
というのも、水泳のインストラクターのバイトをしており、日に3~5時間プールの中にいたのでいつも爪がふやけた状態だった上に塩素が影響していたのです。
私の場合の話で申し訳ないのですが、やはり原因は人それぞれなので、一度皮膚科に相談に行かれることをお薦めします。私はアトピーの薬をもらいに皮膚科に行ったついでに、診ていただいたのですが処方された薬を塗り、塩素をさけた(就職がきまり、バイトを辞めたのです)ら、健康な爪(割れなくなった)になりましたよ。
二枚爪に悩むようになってからは、爪きりは極力使わず、
やすりで削るようにしたり、ハンドクリームを爪に塗ったり(これは私オリジナルです)して、爪が乾燥しないように心がけています。
爪の栄養がなくなり乾燥しているからですね。
お湯で洗った後、ビタミンE配合のクリームを塗り、良くマッサージしてください。
マニキュアをする時は、必ずベースコートを使ってください。
除光液を使ったときには念入りにマッサージするようにします。
後は食べるものですが、ゴマやアーモンドなどのビタミンEや魚貝類や海藻などカルシウムやマグネシウムの多く含まれた食品を食べる用にしましょう。
私はまず、絶対に爪を切らない(必ず爪やすりを使う)と、爪用の美容液を塗る(クリスチャンディオールのクレームアブリコ)で対処しました。
やすりを使えば、爪が割れにくく丈夫になると教えられた事と、ネイルアーティストの方からクレームアブリコが効くので常用しているという事を教えられてからずっとその様にしています。
未だに右手の人差指だけがたまに二枚爪になりますが(利き手でよく使うから?)、他の爪は割れなく(剥がれなく)なりました。
ちなみにクレームアブリコは2800円だったと思います。
その状態を『二枚爪(にまいづめ)』と呼びます。
Yahoo!で『二枚爪 対策』と検索するとたくさん出てきますが、主な方法を・・・。
・爪切りを使わない
爪切りを使うと、爪の層に細かいヒビが入り、
そこから二枚爪になります。整えるときは、紙ヤスリを使いましょう。
・乾燥に気を付ける
除光液で爪は非常に乾燥します。
ネイルカラーの塗り替えは週に一度にとどめましょう。
また、普段からハンドクリームなどでのケアを。
・普段の動作に気を付ける
電話のボタンを押す、セロテープを剥がす等の動作に
爪を使っていませんか?これらも爪を傷めます。
指の腹やボールペン、他人の手(・・・)等を使いましょう。
・ネイルカラーを塗っておく
ネイルカラーを塗っておくと、爪を保護してくれます。
色つきでなくても、ベースコートでも良いですよ。
詳しくは、ネイルサロンに行って聞いてみてください。
プロのケアはやはり違いますよ。
ちなみに私も二枚爪に長年悩んでいて、
ジェルネイルを1年続けて治しました。
二枚爪になってしまう要因
二枚爪にはどうしてなってしまうと思いますか?
「爪が柔らかいのは生まれつきだし、二枚爪はしょっちゅう!遺伝だからしょうがない😖」
と思っていませんか?
確かに、二枚爪は、爪が柔らかい方がなりやすいのですが、二枚爪になってしまう要因としては、内部要因と外部要因の両方が考えられます。
今から、二枚爪になりやすい主な原因を内部要因と外部要因に分けて5つご紹介しますので、自分の生活や行動で特に当てはまるものはないか、確認してみて下さいね。
遺伝だけではなく、複数の要因が合わさっていることもありますので、その場合はそれぞれ対処していきましょう。
二枚爪とは?
爪の先端部分が薄く剥がれてしまっている状態のことだと言われています。爪がもろくなっている時に起こりやすいため、そのままにしておくと引っかかって、より爪がむけてしまうなど悪化する可能性があります。
二枚爪になる爪の仕組みを知ろう!
二枚爪は、爪の先端が層状になってしまう症状です。
爪は上から背爪(はいそう/トッププレート)中爪(ちゅうそう/ミドルプレート)、腹爪(ふくそう/アンダープレート)と呼ばれる3層構造になっており、この層が2枚に剥がれてしまうことで二枚爪になってしまいます。
爪の構造
爪も皮膚と同じで食べた物から作られます。爪はカルシウムでもコラーゲンでもなく、実は「ケラチン」というタンパク質でできています。
爪は骨ではなく皮膚の変化したもの。皮膚の表面を覆う表皮もケラチンというタンパク質でできていて、表皮が変化してできたものが爪と髪です。
二枚爪になりやすい外部要因とは?
二枚爪になりやすい外部要因は2つです。
①乾燥
健康な爪は10~15%程度の水分を含んでいると言われていますが、乾燥して水分が不足することにより、爪がもろくなり、二枚爪になることがあります。
単純に保湿不足という場合もありますが、日常での水仕事による乾燥や、食器洗いやお風呂掃除などで使用する洗剤の影響により爪が乾燥しやすくなっている場合もあるようです。
また、ジェルネイルやマニキュアを落とす際に使用するリムーバーにより、乾燥しやすくなることもあると言われています。
②爪への衝撃
指先の力を使う仕事が多い方や、爪に負担をかけるような爪切りの使い方をしてしまっている方は、爪に衝撃が加わることが多くなり、二枚爪になってしまうことがあります。
二枚爪になりやすい内部要因とは?
『二枚爪になってしまったけど、どうしてだろう?』
このように、二枚爪になってしまう時期ってないですか??
何も生活を変えていないのに、いつの間にかならなくなっていたり・・
二枚爪になりやすい内部要因は3つです。
③栄養不足
爪は、ケラチンという繊維状のたんぱく質が主成分と言われています。
そのため、食事から得られるたんぱく質が不足すると、健康な爪を作ることが難しくなり、二枚爪ができやすくなると考えられています。
④血行が悪い
血行が悪いと、指先にまで栄養が届きにくくなり、爪がもろくなることがあります。
爪は、爪の根元にある爪母(そうぼ)という部分でつくられ、徐々に上に伸びていくと言われていますが、栄養がきちんと届かないことで健康的な爪が生えにくくなってしまうことがあるようです。
⑤何らかの病気
これまでに紹介した4つに心当たりがない方、または同時に身体の不調も感じられる方は、何らかの病気による可能性も考えられます。
爪は健康のバロメーターとも言われているため、軽視せずに病院で診てもらいましょう
二枚爪は、一度なると繰り返しやすいものです!!少しずつ意識することが大切ですので、日頃の生活を見直してみてくださいね。
二枚爪になった時の対処法
二枚爪は普段より爪が薄くなっている状況です。そのため、少しの衝撃でも折れたり、剥がれたりしてしまいます。
二枚爪になってしまったら、まずはそれ以上悪化させないために処置を行いましょう。
ジェルネイルで保護する
ジェルネイルなどで表面を保護するのも一つのやり方。
ただ、ジェルネイルを落とす際に使うアセトンが含まれたリムーバーが、爪を傷める場合もあるので、ネイルサロンで相談してから行いましょう。
爪を整える
二枚爪になりやすい方は、単純に爪の切り方が悪い場合もあります。二枚爪になってしまったら、これ以上ひどくならないためにも、慎重に爪を扱いましょう。
爪の整え方(切り方)は、二枚爪にならないようにする為にとても大切です。正しい爪の切り方をマスターしましょう。
爪の整え方は、やすりを使って爪を整える方法と爪切りを使って切る方法があります。
やすりを使用する方法
二枚爪になった時は、爪にかかる負担をできるだけ抑えたいので、やすり(ファイル)で削ることをおすすめします。
爪切りの裏面についているやすりは、面が粗く爪への負担が大きくなりやすいので、できるだけ爪の長さを整えるためのやすりを使いましょう。
「エメリーボード」という名称で販売されているものもあります。
爪切りを使用する場合
マメな人はやすりでも問題がないと思いますが、少しずつしか爪を整えれないので、パチンとすっきり短時間で処理したい時もありますよね。
爪切りが絶対にNGというわけではないので、やすりに抵抗がある方は、爪切りを正しく使って二枚爪を防止しましょう。
爪切りを使用する場合は、以下の点を意識して使うといいですよ。
●切る前に爪を柔らかくしておく●
爪切りを使う前に、爪を柔らかくしておくことをおすすめします。
爪は、水分を含むことで硬さが変化すると言われているため、爪を切る前に手を数分間ぬるま湯につけたり、入浴後に爪を切ったりするとよいでしょう。
●端から徐々に中央に向かって切る●
爪切りで爪の形を整える場合、端から中央に向かって少しずつ切りましょう。
広い面積を一度に切ろうとすると、爪に圧がかかりやすくなってしまうので、ハサミのような感覚で少しずつ切ることをおすすめします。
●切れ味が悪い爪切りは替える●
切りにくい爪切りで何度も爪を切っていると爪にかかる負担を増やしてしまう可能性があります。
刃の切れ味が悪くなった爪切りで無理に爪を切ると、爪が割れて二枚爪になることがあります。
爪切りの買い替えのタイミングは判断が難しいですが、いつ買った爪切りだっけ…?と思うようであれば、買い替え時かもしれません。古い爪切りを無理に使わないようにしましょう。
切れ味が悪い、握りにくい、使っているうちに切れにくくなってきた場合などは、思い切って新しいものに替えてみてください。
二枚爪になりにくい爪切りが人気
Amazonで、レビューの数が多くて、しかも評価が高い「爪きり」を見つけました!
私も欲しいですが、爪きりに7,000円・・・(^^ゞ
悩んでしまいますね🙄
でも、試してみたい・・・!
一見すると工具に見えてしまいますが、TVでも紹介された優れもののようです。新潟の金属加工品で、日本の誇れる爪切りです。
切った後の爪の断面がツルツルして、引っかかりがなく、今まで『パチン!』って切っていた爪が『サクリ』と静かに刃が入って切れ、切れすぎっていうくらい切れるみたいです。
端の方も上手く切れるようなので、二枚爪で悩んでる方におすすめですね。
二枚爪の治し方やならない為の対策
二枚爪対策として、具体的にどのようなことに気をつければ良いのかをご紹介します。
一度に全てを意識するのは難しいと思いますので、まずは特にできていないと思ったものから始めて、徐々に増やしていきましょう。
治し方は原因ごとに異なります。
- ネイルアートの頻度を変える
- 保湿する
- 血行を良くする
- 必要な栄養を摂る
爪の保湿
手が乾燥しているなと感じたら、定期的にハンドクリームを塗るようにしましょう。
手の甲には塗っているけど指先までは意識していないという方は、きちんと爪の周りの皮膚まで揉み込むように塗ってみてください。
また、爪にうるおいを与える「ネイルオイル(キューティクルオイル)」も合わせて使うことをおすすめします。
ネイルアートを頻繁にする人は、除光液を使う際に爪の水分や油分を奪い、爪を乾燥させてしまい、それが二枚爪の原因になります。
ネイルを頻繁に変えすぎない
ネイルアートをしている人のほうが、していない人よりも二枚爪で悩む割合が高いと言われています。
爪にかかる負担を減らすために、ネイルを頻繁に変えすぎないことも大切です。
特に自分でマニキュアをしているという方は、頻繁に変えすぎないようにしましょう。
できるだけ長持ちできるよう心がける、または、たまには何もしない日を作って爪を休ませてあげるなど、できるだけリムーバーを使う回数を減らすよう意識しましょう。
何もしないのは嫌だという方は、ネイルを落とした後に保湿をしてから、新たに塗るようにしましょう。
保湿しながら爪をほんのり色づける美容液タイプのネイルもあります。
ネイルアートの頻度を落として、爪を労りましょう。
バランスの良い食事を心がけたうえで、たんぱく質を多めに摂る
無理なダイエットをしている方や、外食やコンビニ弁当ばかり続いているという方は特に、栄養バランスを考えた食事をするように意識しましょう。
そして、爪の主成分であるたんぱく質を意識して摂りましょう。
たんぱく質だけたくさん摂っても、バランスが悪くなるため、まずは3食しっかりと食べることが大切です。
牛もも肉・鶏ささみ・豚ロース肉・チーズ・カツオ・マグロ・納豆 などです。
指先の血行を良くする体操をする
指先が冷えているなと感じたら、意識して動かしてあげましょう。簡単なやり方を2つご紹介します。
●グーパー運動
手を開く、閉じるを繰り返してグーパーする体操です。少し強めに握る、開くようにすることがポイントです。同時に足も同じようにすると全身の冷え対策も期待できます。
●指をはさむ
爪の側面を、もう片方の指の先で10秒ほどぎゅっとはさみます。全ての爪に対して行いましょう。
まとめ
二枚爪の原因や二枚爪になってしまった時の対処法、二枚爪の解消法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
二枚爪は、見た目への影響が大きいため、日常生活でも気になりますよね。
パソコンを打つ時など、自分の手元がキレイだと、ちょっとモチベーションたかく仕事ができたりします。
最近は指先まで気を配る女性が増えていて、3割の女性が爪のお手入れをしていると言われています。
また、女性のネイルを意識してみている人の割合は、男性では3割、女性では4割で、意外と手先は周囲からも見られています。
すぐに治すのはなかなか難しい二枚爪ですが、今回ご紹介したような応急処置により悪化を防ぎながら、保湿をし、栄養をしっかりとれば、防ぐことができますよ。
健康な爪で指先まで美しい女性を目指しましょう!