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《ジェル用ランプのワット数の違い》ライトのWは高ければ良いってワケじゃない!?

ワット

LEDライトのワット数はどれを選べば良い?と悩みませんか?

ワット数の違いによって、何が違うの?

値段?仕上がりの違い?きちんと固まらないの?

というように、分からないことがいっぱいあると思います。

機械音痴だから・・という人でも、ライトの違いは簡単なので、自分に合ったライトを選べば大丈夫です。

しかし、ワット数の低いLEDライトはあまりおすすめできません。

結局は、『ワット数の高いライトに買い換えた』という方が多いです。

このような理由やLEDライトのおすすめ機種まで分かり易く説明しますね。

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4W,24W,36W,48Wライトのワット数の違い

LEDライトのワット数は以下のようにたくさん販売されています。

ワット数が高いほど、光のパワーが強いので硬化が早いですが、ワット数の違いで仕上がりは変わりません。

  • 2W
  • 4W
  • 6W
  • 9W
  • 12W
  • 16W
  • 24W
  • 36W
  • 48W

個人的な主観ですが、今の主流のライトのワット数は24Wですので、それを基準にすると、

  • 2W~12Wは、ワット数が少ないもの
  • 16W~24Wは、通常
  • 36W~48Wは、ワット数が大きいもの

として分けて考えることができます。

このワット数が少ないもの・大きいものは、メリット・デメリットなどの特徴があり、どれにするかは自分の使い方次第になります。

2つに分けて説明しますね。

ライトのワット数が少ないもの(2W~12W)

2W,4W,6W,9W,12WなどのLEDライトが付属されるスターターセットやLEDライト単体の購入を検討している人は、以下のメリット・デメリットを参考にしてみて下さいね。

デメリット⇒硬化に時間がかかる

4Wとか9Wとかのライトは、ワット数が弱すぎて、硬化に時間がかかるのがデメリットです。

また、サイズが小さいものが多いので、5本同時に硬化できずに余計に手間です。

具体的にどのくらいの硬化時間が必要かはジェルの種類によって異なります。

ワット数が少なすぎると、長く入れても硬化しない場合もあります。(きちんと硬化しない、ベタベタする)

拭き取り不要となっているのに、なかなかベタベタが取れず、硬化している指と出来ていない指があったりする時や綺麗に艶もあるところとないところがあったりするのは、ワット数が低いこと・ライトの性能が悪くてムラが出てきてしまうからです。

ですので、高いワット数のライトにすると、ばっちり硬化することができます。

新品のライトでもワット数が低いのをお使いの場合は、高いワット数のライトに変えるといいです。

メリット⇒コンパクトで場所を取らないし、安いものが多い

値段が安いものも多いですし、24W以上のドーム型のライトとコンパクトなワット数の少ないライトの2台持ちがおすすめです。

大きいLEDライトだと、ジェルネイルが1本取れてお直ししたいけど、取り出すのが面倒・・こんな時にコンパクトなライトは便利です。

ペン型のものが人気です。

小さいワット数のライト⇒こんな人におすすめ
  • できるだけ小さいサイズのものが欲しい
  • 硬化に時間がかかるのは気にならない
  • 安ければ安い方が良い

ライトのワット数が大きいもの(36W~48W)

36W,48WなどのLEDライトが付属されるスターターセットやLEDライト単体の購入を検討している人は、以下のメリット・デメリットを参考にしてみて下さいね。

デメリット⇒爪が薄い人は痛い・サイズが大きい

それに、サイズが大きいと置き場所に困ったり、取り出すときに面倒だな・・と少し億劫になる時があります。

36Wや48Wのライトが安く入手できるようになり、硬化が早いのでおすすめでもありますが、デメリットもあります。

高いワット数のLEDライトは、爪にのせたジェルを一気に硬化させるので、硬化速度が早すぎて硬化熱が出る事があります。

なので、爪が薄い方にはおすすめできません。

ただ、硬化熱軽減機能のついた48Wの機種や、48Wと24Wの切替ができる機種があるので、そちらがおすすめです。

硬化熱は、ライトを当てた始めの10秒間に発生しやすいです。

安く抑えたいなら48W/24W切替タイプです。

手動で、24Wで最初は硬化して、最後は48Wで硬化させれば良いです。

自動で調整してくれる硬化熱軽減機能の付いた機種は、高いです。やっていることは同じで出力を機械側で切り替えています。

手動でも自動でも仕上がりは変わりません。

メリット⇒大きいワット数は硬化が早い

硬化する以外に爪を整えたり、ジェルを塗る作業に時間を使いたいですよね。

硬化が早いというメリットはジェルネイルではとても重要です。

例えば、一般的には、6wタイプだと1分程度、9wタイプなら40秒程度、12wタイプなら30秒程度の硬化時間です。

大きいワット数のライト⇒こんな人におすすめ
  • 5本同時に固めれるサイズのものが良い
  • しっかり早く硬化したい
  • 長く使いたいので、値段が高くても良い

ワット数が高ければ良いってものじゃない?

ジェルによって違う、固まる波長の違い

化粧品に含まれている成分が商品によって違うように、ジェルも様々なメーカーや商品があり、含まれている成分が違います。

この含まれている成分によって、その「ジェルが固まる波長」というものがあります。

また、これはLEDライトも同じで、その波長を出すLEDライトでないとジェルが固まりません。

ですので、LEDライトのワット数より大事なのは、ジェルが固まる波長です。

LEDライトは波長数によって、可視光線・紫外線波長とに分かれています。
波長が400nm以上は可視光線と呼ばれています。

例えば、以下の条件の時は固まります。

パラジェルの固まる波長:380nm~420nmの間
シャイニージェルのLEDライトの波長:400nm~410nmの間

しかし、以下の条件の時は硬化しません。

VETROの固まる波長:400nm~405nmの間

LEDライトの波長:375nm

ワット数が違うと硬化しないジェルがあるのではなく、LEDライトの波長によって硬化しないジェルがあります。

LED対応のジェルだったら、どのLEDライトでも固まるわけではありませんので、注意しましょう。

LEDライトの波長による違い

可視光線LEDライト※400nm以上・・・紫外線の影響無し。割と安価。対応ジェルが限られる

紫外線LED(UV-LEDライト)※400nm未満・・・波長が合う(効果できる)ジェルが多い、金額が高い

LEDライトの波長・・・約385~415nm ※400nm以上→可視光線LED、400nm未満→紫外線LED

波長が400nm未満のLEDライトはは紫外線波長となり「UV-LEDライト」なんて呼ばれ方をします。

400nm以上の可視光線LEDは安く作れるので多く出回っています。365nmのUV-LEDライトは高価ですが波長が合えばUVライト対応ジェルも硬化させることができます(しかもLEDなので硬化が超速い)。UV-LEDで一番多いのは375nmライトです。

ledライトと比べてライトの値段は安いけれど、長く使う事を思ったら硬化時間も短くメンテナンスの必要のないledの方が断然良い!uvライト選ぶ意味ある?
と思うかもしれません。

ですが・・・
ledライト派の私もuvライトも欲しい!と思った事があります。

それは今流行りのレジンでアクセサリーを作ろう!と思った時です。
レジンは紫外線で硬化するので、手持ちのledライトを使っても硬化しませんでした。
ネイルとは関係ない!と思われるかもしれませんが、自分でネイルしたいと思う人は後々レジンもしたいと思う可能性大です。
レジンでネイルのパーツも自作できますし。

今後ネイルもレジンもしたくなるかも。と思われた方や
既に沢山持っているジェルがuvライト用のジェルだからLEDライトに移行出来ない。と思われた方は

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初心者には、どのLEDライトが一番良いか?

ワット数が高ければ硬化が早いのですが、セルフネイルで使うなら36Wまでの物で十分です。

初心者さんは、ジェルとライトが同じメーカーなものが安心

ワット数に関係なく波長が合えば、どのメーカのジェルでもライトでも固まります。

しかし、他メーカのライトとジェルの硬化の保証はされません。

なので、安心なのはジェルとライトのメーカーが同じライトを使用することです。

きちんと固まるのが確実なので、硬化不良が起こってしまった時は、ジェルかライトが不良品なのか?という問題もすぐに解決できます。

ワット数が高くてきちんと硬化できるジェルメーカーが出しているライトは以前では平気で5万以上しましたが、現在では3万円以下で買えるようになりました。

私的には、ライトのせいでネイルが嫌・・という風にはなって欲しくありません・・。

セルフネイルでは、うまく固まらないと嫌になるでしょうから、初心者さんこそ、ライトがしっかりしたスターターセットを選ぶべきだと思います。

安い物を使ってうまくできるのであればそれが一番なのですが、勉強中にセルフネイラーさんは、安易に安いものを揃えたとしても、うまくいかない場合が多いのは想像がつくかと思います。

また、正直に言うと、5000円以下のライトでおすすめできるものがありません。

高ければいいというわけではないですが、ライトは1万くらいする物を揃える気がないのであれば、やめておいたほうが良いですよ。

安い物を買って失敗を繰り返すより、きちんとしたものを最初から買った方が、結果的にお得だった・・・って経験ないですか?

ジェルは手間も時間もかかりますが、初期費用も結構かかってしまいます。 それが「安いから」という理由で手をつけると、大抵の方は痛い目に合います。

安易に買って、ネイルが嫌にならないように(失敗しないように)ライトは良いものを買って下さいね。

きれいに硬化できるワット数とは?

1分くらいの時間は気にしないし、硬化熱も怖いから無難なワット数は?と思う人もいると思います。

実は、きちんと硬化させれば、24Wのもので十分キレイに硬化させることができます。

4Wとか9Wは、ワット数が弱すぎて、硬化に時間がかかり過ぎますので、最低24WのLEDライトが合った方が便利です。

ワット数の違いで仕上がりは変わらない

ワット数で出来が変わるということは滅多にないです。

ジェルとライトの波長が合っていてちゃんと固まるライトであれば何wでも関係ないです。

ワットが大きい方が固まるのが早いってだけです。

ライトのワット数が少ないと、なかなか硬化しませんので、べたついたりします。

中級者。ライトを買い替える時のポイント

ジェルライトは使っているジェルのメーカーとの相性を合わせないといけないので、なんのジェルを使っているかによります。

つい最近までは、36Wや48Wなどの高出力のライトは高額だったので、セルフネイラーさんには手が出せませんでした。

しかし、LEDライトが登場したと思ったらどんどん安くて性能が良いライトが増えました。

12WなどのLEDライトしか持っていない方はワット数の高い物に買い替えた方がおすすめです。

また、UVライトしか持っていない方も、LEDライトに買い替えた方が良いです。

UVライトとLEDライトの硬化時間は4倍近く違いますので、時短にもなりますし、電球の交換も不要なのでコスパも良くなりますよ。

ただ、色んなメーカーのジェルを使ってみたいという気持ちが出てきますし、レジンでも使いたいって方も多いかと思います。

なので、買い替えるとしたらレジンも硬化できるUVも併せもった高性能のライトが良いと思います。



安すぎても有名ブランドだからでも、ダメ

OPIなどもそうなのですが、大手海外有名ブランドはLEDライトが高額な割には仕様がイマイチという物が多いように思えます。

ネイルサロンなど客前にどこのLEDランプかわからない物を置いて不安を煽るような事ではお客様の印象が悪いと思いますが、セルフネイルとしてはブランドはあまり必要ないかも知れません。

安すぎて、品質の悪い、商品が届いた時点で壊れていた・・・なんてことも良くあります。

安心できる商品を個人の好みでLEDライトを選びましょう。

硬化時間を考えるならLEDがオススメです。ただし、安いLEDランプは硬化しにくい事があります。しっかり説明しているメーカーがおすすめです。また、はじめて購入するならジェルとLEDランプはキットで買う事をお勧めします。理由は、LEDランプの波長やワット数などを気にしなくても良いからです。LEDが良い物を選んでおけば後々、違うジェルも使えますよ。

《ジェルネイル》『4W,24W,36W,48Wライトのワット数の違い』仕上がりや硬化速度・まとめ

セルフネイルではLEDライトは、24W以上のドーム型のライトとコンパクトなワット数の少ないライトの2台持ちがおすすめです。

有名ブランドの高い機種は必要ありませんが、値段が安すぎず、きちんと使える機種を選びましょう。

大事なのは、ワット数だけでなく、タイマー機能やセンサー機能もあります。

LEDライトの選び方としてはワット数重視ではなく、波長を意識して選ぶと良いです。

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