数年前までは、ネイルといえばマニキュアでした。
それがジェルネイルの登場で一気にブームとなり今では主流となりました。
マニキュアを楽しんでいた人たちは、手先が器用な人は自分でセルフネイルする方もいます。
ネイルサロンに行ったりもそうですが、費用がかさむので自分で出来たら最高ですね😊
そこで、自分でマニキュアは塗れるけど、ジェルネイルもできるかな?
と興味を持った方は、マニキュアとジェルネイルの違いについて知りたいですよね。
今回は、セルフネイルをする場合での、マニキュアとジェルネイルの違いにポイントをおいてを分かりやすく解説します。
このページを読んでみて自分でもできそうかな?と思われたらぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
マニキュアとジェルネイルの違い
マニキュアとジェルネイルの決定的な違いは、
マニキュアは放置しておくと乾きますが、
ジェルネイルはUVライトやLEDライトで効果しない限り固まらない!
ということです。
また、オフをするときも、除光液で簡単に落とせるマニキュアに対し、ジェルネイルはオフに手間がかかります。
セルフでは、自分でオフできるので、わざわざサロンに行って落とさなくても自宅で出来るので、考えようですね。
また、専用の道具(UVライト・LEDライトや筆など)を買い揃えなければなりませんが、1万円以下で全部揃うのでサロン1回分の値段で何度も自分で塗ることができます。
なんだかマニキュアより手間がかかって面倒そうなジェルネイルですが、その分、持ちがよく、ちゃんとケアして塗ると長持ちします。
他の違いとしては以下の4つです。
- 落とし方が違う
- 持ちが違う
- ツヤが違う
- 強度が違う
- 初期費用が違う
詳しく説明しますね。
●落とし方(オフの仕方)が違う●
マニキュアは除光液で割と簡単にオフできますが、ジェルネイルは少々時間と手間が必要です。
除光液では落ちないので、専用のリムーバーを使ってオフします。
オフする前に、ジェルを削る手間もあります。
そして、もっとも大きな違いは乾燥して固まらせるので冬の寒い日でも換気が必要。
夏の暑い日でも換気をしないとできないという点です。
ジェルネイルは、LEDライトでジェルを硬化させて終了なので、そんな手間や不便さはありません。
●持ちが違う●
マニキュアはトップコートを塗り続けたとしても、10日はもたず先の方や根元から剥げてきてしまいます。
ジェルネイルは、正しく施術してあれば指先を駆使しても2~3週間はもちます。そのまま4週間もいけると思います(爪に悪いので3週間を目途にオフした方が良いです)
●ツヤが違う●
マニキュアは、塗った直後~2日目くらいまではツヤツヤピカピカでも、それを過ぎるとドンドン美しさは失われていきます。
ジェルネイルは、オフするその時までツヤッツヤの美しさが続きます。この綺麗さは、あゆがジェルネイルを初めてやったときに本当に感動しました。
●強度が違う●
マニキュアは塗っても弱い爪を補強することはできません。
ジェルネイルは、マニキュアよりも分厚く強度も高いので、綺麗に爪を伸ばす事ができます。あゆも爪が弱く薄く、2枚爪で伸ばそうと思ってもすぐ割れてしまうような爪ですが・・・
ジェルネイルを塗ると爪が補強され、割れにくく厚みも出るし、綺麗に伸ばしていけます(今は子供が小さいのであまり長くはできないのですが)。
※爪が薄く弱い人が注意するべきことは、サンディング不要、つまり自爪を削らなくてもよいジェルを選ぶ、ということです。サンディングが必要なジェルは爪が益々薄くなってしまいます。ハードジェルも絶対に選んではいけません。
お仕事や育児で忙しい女性にとって、塗り替えが3週間も必要ない上にツヤツヤが持続するジェルネイルに人気があるのもうなずけます。
●初期費用が違う●
ジェルネイルは持ちがいいので、月に何度もやなくていいのですが、専用の道具がいるので初期費用がかかります。
しかし、豊富な色を作れるので初期費用はかさみますがそれ以降は少しずつ買い足すだけです。
マニキュアは、混ぜて色を作ることができないので、欲しい色を買い揃える必要はありますが、100均などで安く購入することができます。
マニキュア単品で楽しめます。
マニキュアをセルフでするメリット
気軽にデザインを変えたりして短期間でいろいろなデザインが楽しめるのが一番の魅力ですね。
自分で簡単に好きなタイミングで簡単にできますし、マニキュア自体も比較的安価で販売されています。
また、マニキュアは100均などにもたくさんの種類が置かれ、多くの方が接しやすくなるくらいまで浸透してきました。
100円だからこそ、様々な色のマニキュアを買って、ポップなデザインなんかが楽しめるのも嬉しいですね。
最近ではジェルネイルのような仕上がりになるトップコートもあります。
メリットをまとめると、
- 短期間しかネイルが出来ない人にオススメ
- 市販されているものも多く比較的安価なので、自分でも塗る事ができる。
- 除光液で落とす事ができる。
- 塗る施術時間が短い
- 色々な色を試しやすい
- 子供と一緒に楽しめる
デメリットは、オフするのも除光液で落とすことができますが、爪を伸ばしていると折れたり割れたりしやすい、ネイルがはげやすいという難点もあります。(乾くまで時間がかかり、ひっかけてよれてしまうことも)
また、最近ではネイルシールやストーン類、スワロフスキーなどいろいろなデコネイル用パーツが百均でも売っていますが、マニキュアでは、そんな手軽なデコネイルも楽しめません
なぜなら、揮発系の溶剤で顔料を溶かしただけなので、溶剤が蒸発してしまえば、ポロポロと剥がれてくるほど弱いからです。
実際にストーンをマニキュアの上に乗せても、ちゃんと固定出来ません。
デメリットをまとめると、
- 持ちが悪い(ネイルが剥げやすい)
- ツヤが続かない
- 爪の強度はアップしない
- 乾くまで時間がかかる
- ストーンなどのデコパーツが取れやすい
メリット、デメリットを考慮した上で、自分にはどちらが合うのか…で、選択をするといいと思います。
例えば、フットは巻爪という事と赤のワンカラーが好きなので、マニキュアを!
なんて、使ったりしましょう。
マニキュアもデザインは限られてしまうのですが、やり方次第では3週間弱、持たせる事が可能なので、マニキュアもなかなか優秀なんですよ。
マニキュアが無くならない理由はココにあり!!って感じですね。
ジェルネイルをセルフでするメリット
ジェルネイルはなんといってもその強度が魅力的です。ストーンを使ってもマニキュアと違ってオフするまで落ちません。
デザインも自由で、あっという間に固まります。
セルフでのジェルネイルが人気な理由は、従来のマニキュアとと異なる部分が多く、また、ジェルネイルも進化していてネイルサロンで行うものだという常識から
商品の進化で自宅でジェルネイルを行えるようになったからです。
マニキュアだと水に溶ける、すぐに剥がれたりとれたりする、長持ちしないといったデメリット面を大幅改善。
水仕事もできるし、2週間以上の長持ち、つやなどもマニキュアとは全然違うところもジェルネイルの人気につながっています。
メリットをまとめると、
- 持ちが良い(2~3週間平気でもつ)
- ガラスのように美しい。ツヤツヤの持続
- 爪の強度がアップするので綺麗に伸ばせる
- 乾くの(硬化)が早い
ジェルネイルのデメリットは少なくオフに手間がかかるということ位でしょうか。UVライトやLEDライトで硬化する手間はありますが、
サロンで行う場合、費用がジェルネイルの方が高い、というのもデメリットに入ると思いますがセルフネイルの場合はジェルネイルもリーズナブルにできちゃいます。
ただ、簡単にオフができないこと、費用がかかること、塗る前に爪を削るので地爪が薄くなってしまうこと、知識が乏しいまま行うと、グリーンネイルなどの障害が爪に起きてしまうというデメリットがあります。
デメリットをまとめると、
- マニキュアと比べると、オフに手間がかかる
- 専用の道具が必要
- 付けるのにも外すのにも時間がかかる。
- マニキュアに比べると料金が高い
マニキュアorジェルネイル セルフならどっちがいい?
セルフでするなら、どっちがいいんだろう・・・
ジェルネイルも試してみたい方は、その時々の爪の状態に合わせてセレクトしてみましょう。
爪がもともと薄くて二枚爪になり易いタチなので、ジェルネイルの方が綺麗な形の爪を保てることは解っています。実際ジェルの方が良かったです。
簡単にオフしたい!って人はマニキュア派!
ジェルネイルをやっているだけの時間もないし、除光液で簡単に落とせるほうがいいなって方は、マニキュアをオススメします。
ジェルネイルは無理やり落とすと、爪がぼろぼろになってしまう原因になるので、素早く落としたいなって人はマニキュアにしておいたほうが無難かも。
きれいなネイルを長持ちさせたい!って人はジェルネイル!
塗った時のつやつや感をずっと維持したい、水仕事などで手をたくさん使うけど、落ちにくいネイルがいい、って方はジェルネイルがオススメです。
落とす際の手間は多少かかるものの、つやが失われず長く楽しめるのはとても魅力的です。
このページを読んだ上で、マニキュアがいいのかジェルネイルが良いのか自分にとって良い方がどちらなのかを選んでいただけたらなって思います♪
まとめ
女性だからこそ、指先までオシャレに上品に身だしなみを整えたいものですよね。
指先まで気が回る女性は、男性からも熱い視線がそそがれること間違いなしです!
指先がかわると、自然と振る舞いもかわってくるものです。
ぜひ、さらに素敵な女性を目指して、マニキュアやジェルネイルで指先のお手入れに力をいれてみてはいかがでしょうか?