ジェルを試してみたいけど、爪が弱るのが嫌な方や爪が薄い方は特に読んでみて下さいね。
酸性のジェルは本当に爪に悪いの?
酸性が強いジェルを継続的に使用すると爪痩せの原因となり、さらには爪を産生する「爪母基(そうぼき)」にダメージを与え、デコボコの爪しか生えなくなってしまいます。
しかし、酸が強いという事は悪いだけではなく、殺菌効果などもあるため一概に強酸性・弱酸性の良し悪しは比較しにくいです。
ほぼ全てのジェルに酸は入っている
酸は一部を除いてすべてのジェルに入っています。
ジェルは酸により密着するので、酸が入っていないジェルは持ちが悪くなってしまうからです。
ノンサイディングジェルは強酸性が多い
ノンサンディングジェルは傷をつけなくても良い代わりに、爪に定着しやすくなるために、自爪の表面を溶かす成分(酸)が入っている事があります。
モチが良いとされているジェルは酸性に偏っているか、酸が多く入っています。
爪を削らなくて爪に優しいはずなのに、デメリットとして酸が入っていて、結局は爪に良くないじゃん!と思われる方もいるようです。
パラジェルは酸が入っていない
最近「パラジェルは良くない」「むしろ爪が弱る、薄くなる」等の投稿を見かけることが増えたように思います。
パラジェルでは”酸“は一切使用していません。
パラジェル以外のサンディング不要の多くのジェルネイルは強い酸性、いわゆる強酸性です。
傷をつけずに引っ付くジェルなんて、不思議ですよね。
では、どうやって爪に密着させるのかというと、簡単にいうと吸盤のような作りになっていて、爪の上で真空状態を作って密着させています。
このように、ジェルの種類が多く混同してしまい、「パラジェルは酸が多くて爪に良くない」と言われてしまう原因になってしまっています。
パラジェルの成分(酸)が爪に良くない、などのような間違った認識でトラブルを招かないようにする事が重要ですね。