毎日見えてる部分だけに、爪ってキレイにしていたいですよね。
爪が薄いと割れやすく、なかなか伸ばしたくても伸ばせなくて悲しくなりますよね。
そんな薄い爪には、爪を強化してくれる強化剤がおすすめです。
爪を補強するといっても分からないと思いますので、今回は補強するネイルをご紹介しますね。
目次
一度生えた爪は守るしかできない
一度生えてしまった爪は、固く厚い爪に変わることはできません。
爪は、1日に0.1ミリ伸びるのですが(個人差があります)、1ヶ月で3mm伸びます。
この3mm伸びた爪を、1ヶ月の間に爪を折らずに生活できる自信がありますか??
弱い爪を放置すると、⇒爪が折れる⇒切らざるをえない・・という悪循環が生まれます。
なので、一度生えた爪を守りつつ、新しく生えてきた爪を育てていく!という良い流れにしていくのがベストです。
ですので、『一度生えた爪を守る』には、爪を補強して爪が割れないようにする補強剤・強化剤を使いましょう。
爪が薄くなる原因
自爪が薄い&柔らかい原因は、遺伝や食生活などが関係しています。
もっと詳しく言うと、爪が割れやすい、欠けやすい、二枚爪などは栄養が不足していたり、血流が悪く 栄養が行き届かない時に爪に水分が貯めにくくなり、乾燥して起こります。
なので、遺伝的に薄い爪や環境によって、薄くなってしまった爪をお持ちの方がたくさんいます。
爪は一日二日で強く硬くなるものではなく、生え変わる期間は4ヶ月から半年かかります。この期間に食生活を見直せば改善が見込めます。
しかし、遺伝は直せないですし、食生活も急に直すことできませんよね。
他にも、爪が薄かったり柔らかかったりする人は、人工的な方法を使って補強することが可能です。
そうやって補強しながら白い部分を伸ばすようにしていると、だんだんピンクの部分も増えて、憧れの縦長な爪になってきます。
諦めずにがんばってみることが大切です。
爪が薄い、柔らかい人の補強方法
それでは、爪が割れるのを防いでくれる、強化剤や補強するものは、一体どういうものがあるのか説明しますね。
①ベースコートを塗る
一番簡単なのは、ベースコートを塗って補強する方法です。
だけど、いくらベースコートといっても、塗ると爪に良くないような気がしますよね。
しかし、ベースコートは爪の水分、油分を蒸発させないために、塗った方がいいんです。
例えば、水仕事や洗剤などで爪から油分や水分が取られて脆くなることを避けられます。
マニキュアによるダメージよりも、この爪の保護が重要なんです。
爪を痛める心配の少ないベースコートをきちんと塗ることで、薄くて柔らかい爪もすぐに補強することができます。
ネイルを楽しむときは、必ずベースコートを塗ってから行うようにしましょう。ですが、マニキュアを長期にわたって塗り続けたり、つけ爪を付けたままにしておくのは、爪に負担がかかります。
ベースコート以上に爪に良くないのが除光液なので、二週間に一回は除光液で落として次の日は何も塗らずに一日爪をお休みさせるのがお勧めです。
ただ、除光液はできれば週1度使うくらいにとどめて、1日くらいは何も塗らずにケアだけの日を作って爪を休めたほうがいいそうです。除光液の後に保湿をするのも忘れずに!
面倒だと思っても、こまめにネイルを塗りなおしたり、定期的にネイルサロンでお手入れしてもらうようにしてくださいね。
薄い爪のケアが得意なケア専門のネイルサロンもありますので、ホットペッパービューティで《ケアやケア専門》の絞り込み検索をして探してみましょう。
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おすすめのベースコート
やみくもにどのベースコートでも良いわけではありません。安いものは色素沈着を起こしてしまうことがあります。
マニキュアやトップコートは100均のものを使ったとしても、ベースコートだけはきちんとしたメーカーのものを使う方が無難です。
また、爪を強化するものやビタミン配合で爪自体を硬くする作用があるもの=【爪強化剤・硬化剤】のように表記されているものがおすすめです。
知っている方も多いかと思いますが、オススメなのは、やっぱりネイルメーカーOPIのネイルエンビーです。
このネイルエンビーは爪の強化剤なのですが、ベースコートとしても使える優れものです
人気がありロングセラー商品で、爪が割れなくなった!と定評のある商品ですが、使い方や種類があるので、別記事でも詳しく紹介しています。
ビタミンEや加水たんぱく質が配合され、潤いを与えながら、層を重ね割れにくく健康で強い耐久性のある爪にしてくれます。
毎日つけていても他のネイルカラーのように息苦しい感じや、爪が痛むことはありません。
その上、補強してくれるなんて!!補強しつつ、ネイルを楽しめます。
しかも、爪がすっごく補強されます。これをつけてると割れたり、反り返ったりしません!!
健やかな自爪が育つのをサポートしてくれるので、2枚爪になりやすい弱い爪が強化できます。
また、爪自体の厚さも増して、割れにくい爪になっていると思います。
OPIネイルENVY(エンビー)は6種類あるので、間違えないでくださいね。
種類によって色の出方やつやも違いますし、爪の薄さ加減や症状によっても違いがあります。
どんな種類があるのかも、別記事でまとめています。
ちなみに、色付きのタイプはあまり爪を保護できないようなので、初めて使うなら「OPIネイルエンビー オリジナル」が一番使い易いです。
塗った後の見た目は、ネイル禁止の仕事中などもokなくらい、爪を自然にきれいに見せてくれますが、やっぱりツヤが出てしまうので、厳しい職場や学校などでは、指摘されてしまうかもしれません。
OPIのネイルエンビー(爪強化剤)の口コミ
最近似たような商品を購入しましたが、
1日ですぐはがれてしまい、まったく爪の保護にはなりませんでした。
わたしは日曜の夜に2度塗りして、
金曜の夜にリムバーでオフするという使い方をしていますが、
塗りなおししなくても持ちます。
もちろん爪が欠けたり割れたりすることはほとんどありません。
職場でも目立たないので今年もこれで行きます。
購入後2か月以上が経過してます。 週2回程度を塗っていますが、以前のように爪の割れが軽減されていると実感できます。
ただ、現在割れている爪が完全に伸びて切れるまではしばらく掛かるでしょう。 小まめに塗り直して爪が今以上に割れないようにした方が良いでしょう。 その後は爪の割れが無くなると思います。 使用して2か月以上が経過していますが、今のところ、以前のように割れるようなことがないので、効果はあると思います。 一度塗りなら気にならない程度の艶だと思います。 ただ、ハンドクリームなどを塗ると艶が目立つのは致し方ないでしょうね。 それでも、ネイルのトップコートなどと比較すれば艶はありませんので男性の人でも違和感は無いでしょう。
今後も使い続けるつもりでいます。
②スカルプネイルで補強する
スカルプネイルとは、ジェルやアクリルといったネイル素材で爪の長さ出しをするネイルです。
強度があり、折れにくくく、アートも取れにくい、しっかりとしたネイルを楽しむことができます。
今はそのような目的で使用されていますが、もともと本来は、爪を保護、強化する役割を持つように開発されたものなんですよ。
なので、スカルプネイルで爪を守るのもいいと思います。
元ビートルズのポール・マッカートニーはギターの弾きすぎで爪がぼろぼろになり、痛みも感じたりしたときに、奥さんからスカルプチャーをすることを勧められたという話もあるんですよ。
爪の長さも出したい人は、スカルプジェルがおすすめです。
③ジェルネイルで補強する
ジェルネイルも爪を保護してくれます。
特に、爪の保護に重点を置くならカルジェルがいいかもしれないです。
また、爪が薄い方の特有な悩みの一つして、ジェルネイルをすると爪が息苦しく感じる・・というものがあります。
カルジェルがは、つける際の地爪への負担が少なく、塗った感が少ないジェルです。
ただ、自爪よりは、長くは出来ない(長く伸ばした爪を形成するには不向き)ですが、スカルプよりも柔軟性があって衝撃にも強いです。
他のジェルネイルやスカルプとかと違い、自爪をほとんど削らず付けられて爪を補強してくれます。
カルジェルのような爪が薄い方にありがたい、自爪を削らないジェルはノンサイディングジェルと言います。
有名なもので、サロンで良く使われているのはカルジェル・パラジェル・バイオジェルです。
それぞれの違いについて知りたい人はこちらを読んでみて下さいね。
【爪を強くする方法】爪が薄い人の補強ネイル(自爪を強化しながら伸ばすケア)・まとめ
爪が薄い人は、補強剤や強化剤を使うことにより、爪が割れるのを防げます。
爪が割れないことにより、綺麗な爪を維持できて、健康的な爪がはえてくるとも言えます。
なので、多少の手間はありますが、是非試してみて下さいね。