アドセンス

ジェルに含まれている酸に要注意?!

当然ノンサンディングジェルネイルにはいくつか欠点があります。
しかし、この事をよく理解し、知る事はノンサンディングジェルネイル、サンディングが必要なジェルネイル問わずとっても大切な事。
間違った認識でトラブルを招かないようにする事が重要です。

ノンサンディングは自爪が傷まないというのは嘘

よく「サンディング不要なので自爪が痛まず安心ジェルネイル」なんてコマーシャルを見かけます。
これはまったくのデタラメ!
サンディング不要のジェルネイルは強い酸性、いわゆる強酸性です。
極論を言えば自爪への定着硬化を高める為に自爪とジェルを密着させているのですね。
もっと酷い言い方をすれば、自爪を溶かしているのと同じ事(あくまで極論です)
酸が強いという事は悪いだけではなく、殺菌効果などもあるため一概に強酸性・弱酸性の良し悪しは比較しにくいでしょう。

しかし、酸はカルシウムを溶かしますので、ジェルネイルのしっぱなしは危険ですね。

また、サンディングが不要だろうが必要だろうがジェルネイルをすれば自爪にダメージを与えている事は間違いありません。
これもコスメと同じ考え。化粧をしたまま寝てしまえばどうなるか・・・女性ならお解りでしょう。
ジェルネイルも同じでジェルネイルをしっぱなし・オフ後のケアをしないなどの「放置」では確実に自爪を痛めます。
「サンディングしないから自爪ケアはしないの」という大いなる間違いだけは犯さないようにしましょう!

シャイニージェルがノンサンディングジェルは本当に爪に優しいかどうかということを検証しています。
→ノンサンディングは本当に爪に優しい?

サンディング不要のジェルは酸性がとても強く、モチが良いとされているジェルは酸性に偏っているか、酸が多く入っていました。

酸性が強いジェルを継続的に使用すると爪痩せの原因となり、さらには爪を産生する「爪母基(そうぼき)」にダメージを与え、デコボコの爪しか生えなくなってしまいます。
私はてっきりノンサンディングは爪を削らないだけ爪に優しいと勘違いしていました。
爪を削らないから優しい、そう広告ではよく謳われていますよね。
ノンサンディングジェルは酸が強いのかぁ・・・。

シャイニージェルのfacebookページのコメント欄で

酸性が強いジェルも硬化後の固形になったジェルは関係ないという話を某ジェルメーカーの方に聞きました。
と書き込んでいる方がいたのですが、

酸性の強いものが爪に密着したまま、という状態はまさに爪表面が酸化作用を受けている状態ですので、関係ないということは無いです。
もし仮に硬化後に酸性が弱くなるとしたら、理論的にはその時点で爪から剥がれ落ちることになります。
メーカーの方がそのように仰ったのなら、そのジェルは酸性が強いジェルなのかもしれませんね。
との返答です。

PH値の計測方法について
また、PH値の計測方法については後日facebookページでこう書かれています。

pH値の計測方法ですが、ジェルにアセトンを加え、そこに水を加えて水溶液にする必要がありました。このとき、先日の実験では【ジェル1:水1】の割合で計測しました。
しかし、このジェルと水の割合を変えてしまうと計測結果が変わります。

私たちの実験で【pH値2~3】と出たジェルでも、例えば【ジェル1:水2】の割合で計測した場合【pH値4】と出ます。水の割合が多いほど酸性が弱いという結果になるんです。
そのため、pH値だけを見るのではなく同じ条件下で比較することが重要なんですね。
各メーカーが公表しているpH値だけを比較しても意味が無い、ということです。

酸性の強いジェルについて
酸性が強いということは爪表面を溶かす作用があるため、ジェルと爪表面を溶かしながら硬化しているということになります。
つまり、爪表面とジェルが融解したような状態です。

モチは良いけど全然オフできない・・・という経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は、オフができないのはジェルが爪表面を溶かしてジェルと融解している状態が原因です。
爪表面が溶けているのに、ジェルの部分だけアセトンで除去できるはずありません。
はっきり断言できますが、酸性の強いジェルはアセトンオフできません。
溶けている爪表面までファイルで削り取る必要があるので、酸化作用で爪痩せするだけでなく、オフの時にも爪をものすごく傷つけることになります。
シャイニージェルプロフェッショナルは大丈夫なのか

シャイニージェルプロフェッショナルはノンサンディングOK。
しかし酸を強くして密着性を高めているのではなく「クロス重合」と呼ばれる特殊な重合の仕方がノンサンディングを可能にしているそうなので、爪や肌に負担をかけないように処方されているようです。

シャイニージェルプロフェッショナルも含め、シャイニージェルシリーズはすべて「弱酸性」のpH5~6の値が計測されているようです。

他社批判ではないのか?
とても参考になる実験結果なのですが、名前は挙げてないものの、あぁあそこのジェルのことかな?とフワッといくつかのジェルが頭に浮かびました。

シャイニージェルを出している株式会社ワールドビューティワークスによると、最近あまりにもノンサンディングだから爪に優しいなどと謳ったジェルが多くて黙ってたけどあんまり酷いから色々バラしてやるぜという姿勢のようです。
いや〜、戦争ですね…笑

私の体感・感想
モチが良いジェルが酸性が強いというのは体感的にあるのではないかと思いました。
バイオジェルをベース一度塗りに使い始めてから、確かにモチは良くなったものの爪がボコつくようになったんですね。
妊娠のせいかと思ったんですが、もしかしたらバイオのせいだったのかな?とこの実験結果を見て思いました。

あとバイオってちょっと臭いんですよ。独特の臭いがします。(シャイニーはほぼ無臭です)

参考記事の中でも酸が強いジェルは酸っぱい臭いがすると書かれています。

こんなの知ったらバイオがお蔵入りになっちゃう。
バイオ高いのに・・・・・・(涙)

爪のことを言い出したらそもそもジェル自体がどうよという話
ジェルの中でも酸が強いジェルは爪ボコボコになったりして危ないですよーという話ですが、そもそもジェル自体少なからず自爪を悪くさせる要素が・・・と私は思います。

ポリッシュ(マニキュア)の除光液の非じゃないほどアセトンに浸す時間は長いですからね。
私もジェル時代は色々と工夫してネイルマシンでジェルをかなり薄く削った後に浸透が良くなるように湯煎させながらアセトンオフしたりしていましたが、オフ後はちょっと哀しくなるぐらい爪がボロつきました。

そのボロ爪を見たくないからまたジェルをするというループ。笑

チェンジ期間は1ヶ月だったのですが、それでもやっぱり爪が悪くなったような気はしました。ただジェルをつけているので自爪が割れることなく伸ばしまくれたのは良かった。

まぁ・・・本当に爪のことを考えるならポリッシュのベースコートを塗り重ねるだけ、ぐらいが良いんでしょうが・・・・・・

※私はあまり肌が丈夫な方でもなく、元々何もしていなければ爪は弱く、割れやすい体質なので1ヶ月チェンジぐらいなら全然爪は大丈夫ー!っていう人もいると思いますのであくまで私の場合は、というお話です

ジェル批判ではないのであしからず

とはいえジェルにはジェルにしか出来ないようなデザインもたくさんあるし、ものによってはスカルプも出来るし、ポリッシュのように先端からハゲたりしないので比較的長期間美しい見た目を保てるし、何より濡れたようなあのツヤが素晴らしいですよね。

セシェも確かにツヤがあるんですが、ジェルのような厚みが出ないですから・・・あと縮んだり引き摺ったりとにかくクセがあります(~_~;)

ポリッシュかジェルか

どちらが良いか?は個々のライフスタイルや好みで変わってくると思います。
どちらも一長一短ですので、性質をよく理解して使い分けたいです。

ちなみに私はデザインの幅広さや見た目はジェルの方が好みなのですが、オフのしやすさや安全面ではポリッシュの方が好きです。

あとポリッシュはジェルに比べてコレクター欲を駆られるような気がするので、コレクターの人はポリッシュの方が楽しいかも?
色んなブランドから沢山の色が出ているので、色の幅広さは凄いと思います。
フツ〜に化粧品売り場なんかにも色んな種類が売ってて手軽に買えちゃうというのもポイントです。集め始めてしまうとジェルよりお金かかっちゃうかもしれませんね。笑

まとめ
なるべくダメージの少ない方法で無理なくネイルを楽しみたいですね。
ジェルネイルをずっとやっている方で爪があまりにも弱くなったり薄くなったりした場合は爪の休暇を挟むことも考えて下さい。
休暇中はポリッシュのベースコートで爪をコートしてあげると良いですよ。

エタノールでオフ出来るこのような爪に優しい商品もあるので良かったらどうぞ。
こちらもシャイニージェルの会社、ワールドビューティワークスから出ています。
私も使っていますが、結構薄付きなのと、凄く水っぽい感じなので普通のポリッシュとは全然違いますよ〜。

ネイリストです。

酸は一部を除いてすべてのジェルに入っています。
ジェルは酸により密着するので、酸が入っていないジェルは持ちが悪くなってしまうからです。

爪の1層目に酸が入り込んで密着するタイプのノンサンディングジェルやプレプライマーにより爪の表面を吸盤のような状態にしてジェルを密着させるタイプのものもあります。この場合、プライマーの方に酸が入っています。

化粧品登録されているメーカーのジェルであれば、体に良いものではないにしろ、害があるほどの成分が入っていることはありません。
そういったジェルは薬事法上、化粧品と同じ扱いになりますから。

爪に良くないのはジェルではなく、無理な施術、正しくオフしないことや無理やりはがしてしまうことです。

リーフジェルも化粧品登録されている商品なので、そういった意味では一定の安全は保障されているジェルと言えます。

ノンサンディングジェルの酸の危険性が言われる原因の一つとして、酸が入り込むタイプのジェルがあると思います。

オフした時に表面が白くなっている部分(ジェルや爪の表面が酸化した部分)これをすべて削れば当然爪はどんどん薄くなってしまいます。

このタイプは爪が痛んでいる状態だとアセトンで殆どオフできません。
痛んでいる分、よりジェルが浸透してしまうので。
結果何度もアセトンで巻いたり、無理やり削ってしまったりでもっと痛んでしまいます。

痛んだ状態での施術をお勧めしていないメーカーもあります。

ノンサンディングのジェルは知識がないまま使うのは良くないと思います。
リスクとメリット正しい施術をきちんと確認してからが良いと思います。

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